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美味しんぼを見ながら飯を食う

だん!だん!気になる~♪で始まる昭和の料理アニメ「美味しんぼ」を知っていますか?

30代以降の方ならテレビの再放送を見たことや、昔ニコニコ動画で海原雄山のMADが流行ったんで知っている人も多いのではないでしょうか。料理アニメというとミスター味っ子とかのスーパー料理対決を思い浮かべますが、「美味しんぼ」は料理・文化をテーマにした教養アニメになっています。

漫画版は見たことがなくて色々と批判があるようですがアニメ版は昔ながらの日本の良さみたいなところがあって好きなんです。(それが悪い日本の風習として批判もありますが…)

心の海原雄山が食べている食事をいい感じに批評してくれる

美味しんぼのキャラクターで海原雄山という主人公の父が出てくるのですが、美食倶楽部という各界の食通のみが行ける超高級料理店(?)を主宰しています。もちろん、料理に対する知識やこだわりが超絶強く、ストーリーに出てくるほとんどの料理がダメ出しの嵐を受けます。厳格な性格の一方で、昔、部下の家に行ったときに部下が一生懸命作ったご飯とみそ汁の味をいつまでも覚えているツンデレな所も魅力です。

一人で食事をすることが多かった私は行儀が悪いのですが「美味しんぼ」のおいしそうな料理を見ながら食事するのが習慣になっていました。

で、ある時その海原雄山が食事していると隣に出てきて、私の食べているコンビニ弁当を批評しだします。例えば、唐揚げ弁当を食べていると…

海原雄山「ふむ、これの唐揚げは本物の唐揚げだ…!まず肉が違う…!太陽の光を一身に浴びた鶏が…」

と、いった感じで、普通のコンビニ弁当を最高の素材と料理法で作った至高のコンビニ弁当に変えてくれるんですね。

サンキュー雄山!

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