"頼れる"食卓は、美味しい食卓!心豊かな日々のごはんに必要なことは?
料理はたのしい。だけどしんどい。
料理したい日もある。したくない日もある。しなければならない日もある。
どんなに美味しいごはんでも、心が疲れていたら美味しく感じられないかもしれない。
じゃあ、そうならないためにはどうしたらよいだろう?
日々の食卓を心豊かなものにするために必要なことは、高級食材でもプロのような料理の腕でもないと思う。
そこに必要なことは、きっと何かや誰かに頼るスキルだ。
しんどいときはしんどいって言える。
やりたくないときは潔く辞められる。
そういう、心の平和と保ちながら日々の食卓をやりくりしていくスキルが、料理の腕前そのものよりも大事なんじゃないかなぁ。
決して、料理をすること自体を否定しているわけじゃない。
献立を考えることはとてもクリエイティブだし、旬の野菜は触れているだけで元気になれるし、美味しいものが作れればとてもハッピーだ。
だけどそれだけじゃ乗り切れない日も現実にはあって、そんなどうにもならない日を「まぁこんなもんだね、何とかなったね」って笑いあいながら終えられることが、明日の美味しい食卓にも繋がっていくと感じている。
何かに頼ってやりくりしていく食卓は、美味しい食卓だ。
そこには後ろ暗い気持ちも罪悪感も必要ない。
むしろ、そうやって何とかやってる自分を誇りに思いたい。
ごはんを食べることは、今日も明日も、続いていくのだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?