韓国報道(京郷新聞)(東電福島第1原発処理水問題関連)「韓国文化体育観光部、韓国超特急KTX·SRTのパンフレットに4000万ウォンの税金を使った」仮訳

10ウォンは約1円。
原文はこちら。

入力2023年09月06日午前11:28
修正2023年09月06日午前11:32
タク·ジヨン記者

文化体育観光部「国民の不安解消のために制作」
6万5000部印刷·配布費3935万ウォン
7日間配置に「税金浪費」指摘も

文化体育観光部(文体部)が1日から「福島汚染水(ママ)10種類の怪談」冊子を、韓国超特急KTXとSRTの列車座席に備えるのに税金4000万ウォン近くがかかったことが6日確認された。

韓国野党「共に民主党」のキム·スフン議員室が文体部から提出された資料によれば、文体部は冊子6万5000部印刷費として2120万ウォン、配布費として1815万ウォンなど計3935万ウォン(税込)の予算を執行した。 文体部は「メディア活用政策広報」が予算執行目的だと明らかにした。

冊子は7日までに配置され、8~12日の間に回収される。 文化体育観光部は「今後、汚染水(処理水)関連のパンフレットは追加製作を検討していない」と明らかにした。 1週間備えようと冊子に税金約4000万ウォンを使ったのだ。

「大韓民国政府」が発刊した冊子には「文政権は放流反対したが、尹政府は賛成する?」「放流された汚染水は放射性物質だらけだ?」「放流汚染水が3ヵ月後に韓国の海を襲う?」「放流以後、福島産水産物を輸入する?」「国際原子力機関(IAEA)は日本の肩を持っている?」「我が国はIAEAだけを信じて検証もしないか?」など10項目が並んでいる。 各質問には「全く根拠のない主張」「偽ニュース」のような返事がついた。 冊子の前面には「科学と真実で国民の健康を守ります」と書いてある。

文体部は「我が漁民と小商工人の生計が脅かされる状況で科学に基づいた正確な情報と政府対応状況を知らせ、国民不安を解消するために印刷·配布した」と話した。

先立って政府が予算10億ウォンをかけて福島原発汚染水の安全性を広報するユーチューブ映像を製作し論難になった。

タク·ジヨン記者 g0g0@kyunghyang.com

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