韓国報道(ニューシス)「韓国野党「共に民主党」、日本の汚染水(ママ)放流「国際世論戦」に乗り出す」仮訳

入力2023年09月10日午前6:01
修正2023年09月10日午前6:19

シン·ジェヒョン記者
チョ·ジェワン記者

民主福島総括対策委、日米欧訪問予定
韓日議員連盟所属の野党議員、来週の総会で議論を検討

[ソウル=ニューシス]シン·ジェヒョン、チョ·ジェワン記者=共に民主党が来週、日本福島原発汚染水放流に対応するための国際世論戦に本格的に乗り出す。

日本汚染水投機阻止のための党内対応機構だけでなく、韓日議員連盟所属議員まで海外訪問などを通じて汚染水放流に関する憂慮を国際社会に伝える案を検討している。

10日、ニューシス取材を総合すれば民主党福島原発汚染水海洋投機阻止総括対策委員会所属のウ·ウォンシク、ヤン·イウォンヨン議員らは16日から20日まで英国ロンドンとスイスジュネーブを訪問する。

ロンドンでは国際海事機関(IMO)本部、ジュネーブでは国連人権理事会を訪れるものとみられる。 総括対策委は今回の訪問を通じて、国連人権理事会特別報告官との面談が実現するよう日程も調整中だ。

民主党をはじめとする正義党、基本所得党、進歩党の野党4党は先月17日、福島汚染水投機がもたらす人権侵害に対する調査などを求める陳情書を国連人権理事会に提出した。

総括対策委所属の李ヨンソン、李スジン(比例)議員は来週、国連総会が開かれる米ニューヨークを訪問する。 国際環境非政府機構(NGO)とともに国連本部行進に参加し、僑民懇談会や政治家面談などを通じて汚染水議題を国際社会に喚起する計画だ。

総括対策委は、ラファエル·グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務総長が汚染水海洋放流後続措置のために日本を訪れる期間に合わせて日本を訪問し、グロッシー事務総長と面談する計画も推進する。

韓日議員連盟所属の民主党議員らも、日本の汚染水に関する国際世論戦に力を入れる予定だ。 汚染水海洋放流が両国間の最大懸案であるだけに、15日に東京で開かれる合同総会でこれを分科会議などで扱う方向を議論中だ。

韓日議員連盟所属のある議員は「韓日議員が国民を代表して会うことだが、韓日親善友好協力の増進のためにも懸案問題について真剣な対話が必要な時点」とし「野党議員たちが日本側に問題提起をして関連議論になるのではないかと思うが、日本側の反応はまだ未知数」と話した。

続けて「韓国内部の意見収斂過程を経た後、韓日議員連盟に参加する民主党議員だけでも、または無所属·正義党まで含む野党議員が日本で立場を発表する方案も検討中」と付け加えた。

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