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TOEIC395点→660点→870点。お仕事でも英語を使までになったユーザー様の勉強の軌跡~600点編~

今回の投稿は、現在を英語を使ったお仕事をしていらっしゃるユーザー様の勉強の軌跡です。

勉強のストーリーを教えていただいた、はる.Nさんは、もともと英語が得意ではなかったそうですが、社会人になってから頑張って英語を勉強し、今ではお仕事で毎日英語使ってらっしゃるそうです。

働きながらどうやって勉強したのか、今の英語力までにどのくらいかかったのか、気になりますね!

具体的なステップや勉強、TOIECの攻略法などについて教えていただきました。特に今回は、最初の壁である600点超えまでに至る軌跡を600点編として教えて頂いております。

是非、参考にしてください。

英語を仕事でも使るように!まずはTOIEC600点を超えよう

今は苦手だけど、ゆくゆくは英語つかった仕事についてみたいと思っている方もいらっしゃると思います。

そんな、初心者の目標として600点の壁と言われることがあります。どうやってこの600点の壁を突破したらよいのか。。。簡単ではありません。

しかし、初心者はスコアで一番伸びしろがある時期です。
TOEIC600点は、英語の基礎力の底上げを図り、TOEICというテスト形式の癖を把握していけば十分に到達可能な点数と言えます。
何から始めたら良いか分からない…と迷っている人でも、600点をまず突破するために具体的なアプローチの仕方を紹介していきます。

以下私(はる.N)のプロフィールです。
・20代後半L
・都内某女子大卒業(偏差値55程度)
・留学経験なし
・TOEIC395点→660点→870点と着実にスコアアップに成功
・現在都内貿易会社にて勤務、日々英語を使った仕事をしています。

はじめに TOEIC初心者でも600点超えは十分可能!


 
英語学習のブランク・苦手意識は乗り越えられる

まず私が新入社員1年目で会社で受けたTOIECの点数は、395点という惨敗ぶりでした。
敗因は明確で、全く勉強せずに受けたから。
学生のとき英語はクラスの中でもそこそこできた方だから英語も何となく覚えてるだろうし、TOEICと言ったって英語力がそこそこあれば解けるんじゃないか?と心の中で思っていましたがそう甘くはなかったようです。

高校・大学である程度は英語を勉強していても、数ヶ月、数年と全く英語に触れていなければ、初心者レベルに戻ってしまいます。

しかし初心者レベルから英語を始めても、働きながら勉強を続け次の受験では660点を取ることができました。
その間、転職をしたりと色々動きがあり勉強していた期間・勉強をやめていた期間を合わせると3年もの間がありますが、TOEIC対策としてトータル的に勉強していたのは1日2時間のペースで半年程度でしょうか。

ただし筋トレと同じように、継続して勉強しないと英語力も短期間であっという間に落ちます。
1日1時間でも、正しい方向性でいかに続けていけるかが要となっていきます。

TOEIC600点の英語のレベルは実際どれくらいなのか?

では、TOEIC600点のレベルの目安とは具体的にどれくらいなのでしょうか?
TOEIC公式ホームページで毎回公表している受験者全員の平均点は、500点台後半程度です。
600点であれば、受験者平均をやや上回るレベルです。
就職活動で多くの企業が一定の評価するスコアは600点程度だと言われていますので、その基準も満たすことができます。

英検で言うと2級程度=高校卒業程度、語彙力で言うと5000語程度の英語レベルです。
高校英語で習ったような英文法を一通り理解し、ビジネスや日常会話で使用される基礎的な英単語を覚えていくことが前提となってくるでしょう。

私が実際に600点を超えた時の英語力としては、以下のような感覚でした。

・語彙力を鍛えたため、リスニングやリーディングの問題で知っている単語から何となく言っていることを捉えることができた。
・文法問題のPart5で点を稼ぐように、文法の基礎力から身につけた。
→TOEICで出題されるような基礎的な文法、語法の問題はほぼ理解できている。
・リスニングで全部の英語は聞き取れず、部分的に聞き取れる程度。
・テスト本番ではリーディングで全く時間が足りず、解けた範囲内で正確に回答をした感触。

さらに、英語の勉強に専念し点数を取得した後では、仕事の幅が広がったように感じました。
現在仕事で英語を使っていますが、貿易手続きでトラブルがあったときに海外から来たメールでも、知らない単語の意味を調べながらであれば自分で理解し、対応できるくらいになったと思います。


どのように勉強を進めていくべきか?

まずはTOEICの試験方式を把握すること

TOEICの試験は合計2時間という長丁場かつ、リーディングパートの最後の問題まで解き終わるためのスピードが求められます。

初回の受験ではTOEICの問題に全く触れてこなかったことで、いきなりリスニングが始まりリーディングが解き終わらずに戸惑いばかりを覚えました。
まずはリスニング100問、リーディング100問、計200問という構成、Part1からPart7の問題数や時間配分を把握しましょう。
勉強を始めるにあたり、このボリュームの問題を解いていくんだという意識をつけていくと良いです。

最初はボリュームの多さにモチベーションが下がるかもしれませんが、高校英語程度を解けるようになっていけば大丈夫!と気負いすぎないようにしましょう。

リスニングもリーディングもただ問題を解くだけではなく、速く正確に解く練習が必要となります。
自分なりの効率の良い解き方を確立するためになるべく問題数をこなしていくことが大切です。
テスト直前であれば、毎日数問程度でも時間を測って解き、時間感覚に慣れる訓練もしていきたいところです。

さらに、TOEICは日常生活とビジネスの場面を中心としたリスニングの会話、案内、メールなどが出題されます。
問題を解きながら、生活、ビジネス分野の英語に慣れていくのが良いでしょう。
例えば、英検で出題されるような長文や英字新聞の記事で出てくるような、学術的な英語とは全く内容が異なっています。

スコアの目標を立てる

TOEICは合格不合格ではなくスコアで判定されるので、自分の英語力が現時点でどのくらいなのか客観的に把握でき、証明ができるメリットがあります。
目標の点数を設定し、段階を踏んでスコアアップを長期的に図っていくのが良いでしょう。
500点超えの次は600点超え、というように設定をしていきましょう。

私は後から目標達成のための過程を自己評価するため、さらに目標の点数を3段階に分けて設定していました。

まず600点超えを目指したいと決めたら600点は何が何でも達成する!と決めます。
そして、その先可能であれば超えたいスコアを650点に設定しました。
また、次にこの点数まで達成出来たら理想だな!という点数を決めます。
この場合は、700点に定めました。

①最低ライン:600点(絶対超える)
②中間目標:650点(可能であれば超えたい)
③理想のスコア:700点(ここまで超えたらすごい)

まず最低目標点数のさらに上の点数を具体化することで、モチベーションに繋げることができます。
私が最終的に700点を設定したときは、700点に到達するには相当の英語力が要ると思っていたけれど、700点までできたらもっと仕事にも役立つし良いだろうなーと憧れを抱いていました。
だからまずは、その前段階の600点レベルを到達するために勉強をしよう!というモチベーションになりました。

さらに、目標を段階別に設定することで、いざその点数に達成しなくてもあまり自己嫌悪に陥ることがありませんでした。
600点はマストで超える!と思っていましたが、650点・700点を超えられなくても最低ラインの目標600点を達成できればまずは良し、と前向きに考えることができます。

勉強時間をコンスタントに確保すること

TOEICも語学習得の一環なので、短時間でも毎日触れることが理想です。
TOEIC600点を数ヶ月から半年程度で達成したいのであれば、一日2~3時間程度をコンスタントに確保して、実力アップが実感できるようになってきます。

英単語の学習で100語覚えるときに、1日10個ずつを完璧に覚えるよりも、30語や50語ある程度まとまった数の単語を毎日見るようにする方が効率的です。
たまにしか出会わない単語よりも、必然的に毎日出会う単語であれば自然と頭から離れにくくなります。
このように、英語学習全般でも繰り返し繰り返し学習し、脳に定着させましょう。

社会人の方であれば、仕事の後疲れて机に向かえないこともあると思います。
ですが、週末にまとめて勉強するよりも1時間でも毎日続けていくことを目指しましょう。

のために私は、まずは1日の目標の勉強時間を決めて、一日の終わりにどれくらい勉強できたか振り返るようにしてきました。
仕事で忙しい時期は目標1時間、落ち着いて早めに帰宅できるときは3時間、などです。
さらに、家で勉強するよりも通勤時間や会社の昼休みを重点的に利用していました。
スタディサプリのTOEIC学習アプリも主な教材として使っていましたが、アプリであれば昼休みでもスマホを片手に使うことができます。

電車で片道30分、昼休み30分程度で少し時間を費やせば、合計1時間半の勉強時間が確保できることになります。
忙しい社会人は隙間時間を有効に使う工夫が必要です。

おすすめの勉強法・教材

単語張は必携 1冊を網羅する
TOEICの各スコアに必要な語彙力の目安は、おおよそ覚えるべき単語数で示されています。
TOEIC600点は英単語5000語を覚えているレベルとされますが、目標のスコアを達成していくためには単語の暗記は欠かせません。

暗記というと少し窮屈に聞こえてしまうかもしれません。
しかし毎日少しずつでも繰り返し繰り返し単語帳を見ていくと、毎日出会う単語は必然的に頭の中に入ってきやすいです。
単語学習では、各単語の完璧な理解を目指すというよりは、毎日継続し目を通すことに重点を置いていくべきだと考えます。
TOEICで着実に語彙力を伸ばしていくメリットは大いにあります。

・英語力全体の底上げができる。
・Part5で語彙問題が出題されるので、単語の意味を知っていれば得点に直結する。
・リスニングで会話全部が聞き取れなくても、意味を知っている単語から会話の流れを推測できる。
・リーディングで正確に文章を読み解くことができる。
・リーディングで解くスピードが上がる。

単語の暗記は、複数の本に手をつけるよりも、ある程度のレベルまでカバーしている本を1冊やりこむことをおすすめします。
私はTOEICで初めて600点を超えた2回目の受験まで本格的に対策したのは半年程度ですが、単語帳は1年くらい通して通勤電車の中で読みながら、スローペースで何度も覚えて忘れて、ということを繰り返していきました。

多くの単語帳は、その本でカバーしている英語力(英検●級、TOEIC ●●点など)を記載しています。
TOEIC600点超えの単語力をつけるためには、600点台から700点台程度までの範囲の参考書の中から選ぶのが良いでしょう。

その中でも、私が最も重宝したのは『DUO3.0』(2016年出版、著者:鈴木陽一 株式会社アイシーピー)です。
TOEIC600点~780点、英検は準1級までのレベルをカバーしています。
英語のブランクがあり初心者レベルからスタートしたときには少し難易度は高く感じてしまいました。
それでも1日2ページでも毎日細く長く、長期間で何周も繰り返していくと今TOEIC800点レベルの段階の学習も容易に進んでいくでしょう。

DUO3.0はTOEICの頻出単語と熟語まで本当によくカバーしているので、1冊完成させると単語力に相当の自信がつきます。
TOEICの受験までには8割程度の単語を完全に覚えていたと思いますが、その程度まで進めば仕事で海外とメールをするときも英語での表現力の幅が広がったと感じます。

文法は全体の概要を理解する
英語の使い方のルールを教えてくれる文法は、単語学習と合わせて英語の基礎力を上げるツールとなります。
TOEICのパート別対策を始める前に、高校卒業レベルの英文法は一通りおさらいをしておきましょう。
文法辞典のような分厚い本をやる必要はなく、TOEICに出るような文法のポイントを広く浅くおさらいしていくだけで十分です。

文法をまず完成させるメリットもいくつかあります。
・Part5対策で、得点に直結する。
・各設問の問題文を瞬時に理解でき、回答に充てる時間が増える。
・リーディングで精読・速読に役立つ。

私がつかっていた、『ユメブン』(2013年出版、著者:木村達哉・石﨑陽一 株式会社アルク)は「現在完了形」「比較級」のように文法の項目ごと、例文を使って要点のおさらいができるので、おすすめの1冊です。
文法のおさらいに使った参考書は、この1冊だけです。

他にスマートフォンアプリの、『スタディサプリ TOEIC TEST』を使って勉強を進めていました。
このアプリはTOEIC対策が一通りできる優れものですが、パート別の講義を見る前に「パーフェクト英文法」という講義を使って英文法を全て復習しました。
スタディサプリの英文法解説はTOEICの実際の問題を使ってどのような形式で出るか、講師の解説が非常に分かりやすくポイントを絞って覚えることができました。

初心者はリスニングパートが伸びやすい
リスニングは、初心者にとって大いに伸びしろが期待できるパートなので、苦手な人こそトレーニングを重ねて得意に変えていくべきです。
しかも、日本人の英語学習においてリスニングを徹底的にトレーニングする機会は限られてくると思います。
リスニングは訓練を重ねれば飛躍的に力がつき、かつ他の学習者との差がつきやすい分野です。

私は速い英語を聞き取ることが大嫌いで、初めてのTOEICのときも何を言っているのか全く聞き取れず軽くトラウマになるほどでした。
しかし、今ではリーディングよりもリスニングの方がスコアが取れています。
リスニングアレルギーを改善しないのは本当にもったいないです。

リスニングのトレーニングでは、シャドーイングやディクテーション(流れてきた英文の書き取り)で英文を全て聞き取る練習を繰り返しましょう。
私はスタディサプリを使ってアプリ上で練習をしていましたが、問題集を使用した練習も可能です。

ディクテーションは、問題で流れた英文と会話を全て書き取るようにしました。
設問で問われる英文の内容だけを聞こうとすると、会話の流れが途中で分からなくなること・答えが含まれていた英文を聞き逃してしまうことが予想されます。
全部聞き取るつもりで日頃から問題文を聞いていると、本番でも最初から聞く姿勢を作ることができます。

TOEICの試験形式と時間感覚に慣れる
TOEICの勉強が順調に進み、パート別対策まで完了し、いざ2回目の試験を受けたときに紙での問題演習に慣れておかなかったことが悔やまれました。
本番までに、時間を測ったTOEICの模擬試験は経験しておきましょう。

TOEICのスタディサプリだと、1問問題を解いていく→解説のように区切られ、1問ずつ正解と解説を理解してから先へ進んでいきました。
通しで全部の問題を解く練習をしてこなかったため、試験当日は時間が全く足りずに終わってしまいました。

TOEICは2時間連続で、時間との勝負の中で200問続けて問題を解いていきます。
直前期は模試形式で問題演習をし、タイムマネジメントと集中力の感覚を味わっておくことをおすすめします。
ある程度の力がついてくると、今度は本番形式の問題の数をこなすことが高得点への鍵になっていきます。


おすすめのメンタルマネジメント

勉強継続のためのモチベーション
効果的な勉強法で良い教材を活用するようになっても、継続して学習しないと力は伸びません。
一週間も放置してしまえば、英語力が伸び成長していた分はあっという間に止まってしまうと考えた方が良いでしょう。
モチベーションをいかに保っていくか、セルフマネジメントのコツも押さえておきましょう。

モチベーションの保ち方は人によりけりだと思いますが、私が実践しおすすめする方法は次の2点です。

①身近な人から刺激を受ける。
②TOEICのスコアアップのその先、英語を使えるメリットを意識する。

TOEICに限らず、目標に向けて勉強するときは遊び・飲み会など様々な誘惑がつきまとい、孤独を感じることも少なくないと思います。
試験直前は皆が飲み会で楽しんでいる中、家に帰って1人勉強をする…なんていうシーンもあるのではないでしょうか。

同じように英語力アップに励む身近な人と接し、モチベーションを保つことをおすすめします。
学生であれば同じ目標をもつ友人、社会人であれば同僚や先輩、学校や会社の外でも英語の勉強会で知り合うなど身近に見つけることができます。
TOEIC高得点者から話を聞いてみたりするのも良いと思います。
他の人から刺激を受けることは大きな力になっていきます。

さらに私は英語を仕事で使っていたので、勉強を進めていくと力が伸びていくのが目に見えて分かりやすかったのが気持ち的な支えになっていたと思います。
勉強しない時期もありましたが、英語を使う環境で仕事をしていたことと、周りに英語が得意でTOEIC高得点の人がいる環境であったのが大きかったです。
勉強が辛くなった時期はただTOEICの点数を上げるだけではなく、ちょっとしたことでもその先の利益を考えるようにしました。

英語力を上げるメリットはたくさん考えられます。
・仕事で役立つ。
・就職活動・転職活動で評価される。
・海外旅行で英会話を使える。
・外国人の友達ができる。
・英字新聞、洋書を読める。

定期的に模擬試験で実力を測る
もう1つTOEIC学習のモチベーションを保つために大事なポイントとして、定期的に力試しで現状の実力を確認していくことを挙げたいと思います。
TOEICは問題を解くとスコアが出され、スコアが今の自分の力を表す指標となります。
スコアで実力が上がっていることが実感できれば、やる気も上がっていきます。

TOEICのパート別対策で、全部のパートの問題形式を一通り押さえたら、時々模擬試験にチャレンジしてみましょう。
TOEICの公式問題集など、自宅で模擬試験をできる教材は書店でよく販売されています。
ただし、完全に試験本番の形式で演習をすると2時間丸々時間を費やすことになります。

普段から2時間がっつり時間を確保するのがなかなか難しい…という方は、ドリル形式の問題集を試してみることをおすすめします。
『TOEIC L&Rテスト レベル別問題集』(東進ブックス)
シリーズのような問題集は目標のスコアごとに分かれていますが、1日10分程度で問題演習ができました。
限られた問題数で短い時間の中で解き、目標点数によって正解数の目標も設定してあるものが良いでしょう。
実力の目安を測るには十分です。

まとめ

TOEIC600点を超えるため問題集は自分に合うものに絞り、まずは1冊をしっかりと理解することを目指しましょう。
英語の基礎力がついてきてパート別の問題形式とポイントを押さえたら、後はひたすら問題演習→解説を丁寧に読み復習する、という流れを作っていくことをおすすめします。

長期間勉強をしていくためにモチベーションが常に続かないのは、多くの人に当てはまることだと思います。
思うように実力が上がっていかないときに支えとなるのが、メンタルマネジメントです。
ゴールを達成するためには努力とメンタルが問われていると思い、モチベーションのコントロールも身につけていきましょう。

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