どうもこんにちは!
ちょっと時間が空いてしまいましたが、前回公開したAIが作る「日本神話」 スサノオ:嵐の神の十の挑戦 〜Episode 1〜どうでしたか?
これです↓
まずは1話目だけの公開となりましたが、文章や画像を生成するAIを選定したり10話編成のプロットを作ってもらったりイラストも描いてもらったりと、ここまで意外といろんな工程があって、それなりに苦労したのでそのあたりをご紹介できればと思います。
ちょっと長くなりそうなので今回は文章生成について。
AIが作る「日本神話」 スサノオ:嵐の神の十の挑戦 〜Episode 1〜ができるまで
僕は仕事でWebサイトの構築などをやっているのですが、ChatGPTにjQueryやPHP、WordPressやMovableTypeタグなどについて質問するとソースコードまで書いてくれるので、うまくいけば解決することもあります。
ChatGPTが登場した時は正直仕事取られちゃうんじゃないかと恐怖で震えてましたが、あれ?こんなにすごいChatGPTよりもっとすごいAIがあったら、もう僕なんて何も考えなくて済むんじゃないの?
もしかして世界中のみんなが遊んで暮らせるユートピアが待ってるんじゃないですか!?
というわけでChatGPTの後発であり、ライバル的存在のBardにも興味津々。
何より「Googleが作ったAI」ということで期待大です!
せっかくなので先述のスサノオノミコトの記事を作成するにあたり、ChatGPTとBardを両方に以下のプロンプトを送って、良かった方を使うことにしました。
ChatGPTとBardで比較
以下、同じプロンプトをChatGPT3.5とBardに投げてみました↓
すると以下の様な回答が返ってきました。(noteのこと、ChatGPTはよくわかってない様なので「ブログ」と伝えました。)
まずはChatGPT3.5の回答↓
高校生の主人公、大和(やまと)?
神職の血を引く少女、美音(みおん)??
魔神たちとのバトルや仲間たちとの絆を深めながら成長していく冒険物語???
面白そうですが、僕が作りたいのは神話を読みやすくしたものなので、ちょっと違いますね。
(こっちはこっちで今度作ってもらおうかな)
で、お次はBardの回答↓
どうですか?ロボット感のある硬めの文章ですが、こちらのオーダーにはしっかり答えてくれて、これは期待が持てそう!
Bardの使用感
期待の持てる回答を返してくれたBardの方で進めていこうと思い、まずは気になるロボットっぽさを払拭してもらうため、テイストを変更して欲しいと伝えたけど全然変わらずでした。
また、ヤマタノオロチ退治以外の話も入れて欲しいとか、10話編成にして欲しいとか、最初の1話目を作ってく欲しいというオーダーにも答えてくれず。。
最初に出てくる答えはなかなか良かったのですが、そこがピークという感じで、会話の中でブラッシュアップしていくのは難しそうでした。
さらに過去のプロンプトと回答のアーカイブもなくて、その点もChatGPTと比べると残念なところです。毎回初対面の人とチャットしてる感じになります。
結局ChatGPT
ということでBardについては今後に期待し、今回はChatGPTで作ることに決意しました。
まずは、学園ものを一旦リセットしてもらうべく、以下のようなプロンプトを投げる↓
また出てきたよ!高校生の主人公、大和(やまと)?
しかも今度はスサノオノミコトの化身??
古代の術を使いこなす山伏の健太郎(けんたろう)???
面白そうだな!
とはいえ、学園もののテイストは期待しておらず、この後も高校生の主人公はダメだとか色々伝えましたが、何度やっても学園ものに向かっていくため、一旦ここで新しいスレッドを立ち上げることにしました。
ChatGPT4先生
せっかくなので、有料版の特権、我らがChatGPT4をお呼びすることにしました。
先生よろしくお願いします↓
さすがChatGPT4!僕のプロンプトが変な文章だったにも関わらず、こちらが考えていることを察して一発でいい感じの内容を返してきてくれました。
「ヘブンズドアー」されたかと思いました!心の扉開いちゃったよ!
このあと
Episode 1: "天の岩戸"の作成
プロローグ作成
全体のタイトル案作成
小見出し作成
画像生成プロンプト作成
などの工程を経て第一話完成に至りました。
ここまで僕は手を加えず、全てChatGPTに作ってもらいました。
そんで完成したのが以下の記事です。
まとめ
さてさて、そんなわけで今回は「AIが作る「日本神話」 スサノオ:嵐の神の十の挑戦 〜Episode 1〜」の文章生成に関する振り返りでした。
どうですか?意外と大変じゃないですか?
実際、丸一日以上かかりました(汗)
でも、こんな感じで自分の知りたいことも面白くまとめてくれるのってすごく有意義じゃないですか?
画像生成についても触れていこうと思ったのですがだいぶ長くなってしまったので、今回は文章生成についてまとめました。
次回は画像生成に関するまとめ記事をアップします!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!次回もよろしくお願いします。
関連記事