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あなたの知らないアロマの世界-香りを楽しむグッズ紹介-

GWも過ぎて、通常運行が始まり1週間経ちましたね。
少し寒暖差に振り回されている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
こんなときは、自律神経を整える効果が期待でき、鎮静とリフレッシュのベルガモットですねー。

さて、今回のテーマは、noteでは2回目になるアロマテラピーについてです。

前回の記事はこちらから。

『あなたの知らないアロマの世界』第四弾

今回は、香りを楽しむグッズについてご紹介します。
使う場所、シチュエーションによって使い分けると良いと思います。
グッズを購入しなくても、自宅にあるもので楽しめる方法もご紹介します(๑•̀ㅂ•́)و✧

1.アロマテラピーを楽しむグッズ

アロマテラピーを日常的に楽しまれている方がよくお持ちのグッズを中心に、グッズの説明とおすすめ利用箇所を加えてご紹介します。

1)アロマも楽しめる加湿器

加湿器

おすすめ利用箇所:リビング、寝室、オフィスなど

言わずと知れた冬の定番、加湿器ですね。
最近は、加湿しつつ香りも楽しめるものが増えてきているので利用される方も多いのではないでしょうか。
大きさも様々で、部屋全体を加湿するものから、卓上加湿器などもあるので、部屋で使い分けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

※無印良品などでもよくみますね。
おすすめ利用箇所:リビング、寝室、卓上など

!注意点!

注意点としては、使えるアロマオイルが「水溶性のみ」となっている場合は、アロマテラピーで使っている精油は使えません。
水溶性のアロマオイルをご購入くださいね。

水溶性のアロマオイルは、人工香料に近いものになると思います。
アロマテラピーで使っている精油と同じ効果は期待せず、香りを楽しむ目的でご利用ください。
※詳しくはPodcast「#2精油購入の注意点と選び方のコツ」をご参照ください。
Spotifyでも公開しています。

2)アロマディフューザー

一般的にアロマディフューザーと聞くと、先述の加湿器付きのディフューザーを想像されると思います。
ここでは、加湿器と区別して加湿機能のない、精油のみを噴出するものを「アロマディフューザー」と呼称しますね。

アロマディフューザー(プレゼントで頂きました)
精油瓶を直接セットします

おすすめ利用箇所:リビング、寝室(※強すぎる場合あり)、オフィスなど

夏場など、加湿が必要ない時期に利用することも多いです。
精油の濃度そのままを噴出するので、濃い香りが広範囲で拡がります。
上記のディフューザーは、一部屋くらいが範囲ですが、講義室やオフィス全体をカバーするものもあります。
精油の瓶を直でセットすることになるので、精油の減りは早くなりますね(;^_^A
※生活の木などでも売られています。
ちなみにずーっと常時噴出するものと、数分おきにプシュッと噴出されるものまで様々な種類があります。

3)ポータブルアロマディフューザー

おすすめ利用箇所:玄関、寝室、卓上、外出時など

ポータブルアロマディフューザーは、持ち運びのできるコードレスアロマディフューザーです。
充電式が多いです。
こちらも加湿機能はありません。
精油を滴下したものを、ファンで拡散して香らせるものですね。
香る範囲は限定的なので、卓上や寝室などで加湿が必要ない時期に利用されると良いと思います。

4)アロマストーン

アロマストーン

おすすめ利用箇所:リビング、窓辺、玄関、寝室、卓上、外出時など

こちらも人気ですね。
卓上や寝室、窓辺に置いて限定的な範囲で香らせることができます。
周りにほぼ影響しないので、オフィスの自席で利用されることが多いですね。

写真のように小石をいくつか設置して使うものと、消しゴム大から手のひら大まで様々な大きさのものがあります。
香らせたい範囲によって使い分けると良いと思います。

5)アロマランプ(ライト)

おすすめ利用箇所:リビング、寝室、卓上など

アロマランプ(ライト)は、蝋燭や電球の熱で、香りを拡散するグッズです。
微香性なので、ほのかに長時間かけて香ります。リビングや寝室など、暗めの空間などリラックスタイムで利用される方が多いです。

アロマではありませんが、居酒屋さんのカウンターで、緑茶の葉を蝋燭で熱して香らせているのをみたことがあります。
ほのかな緑茶の香りが料理の香りを邪魔しないで、とても癒された記憶があります。

!注意点!

  • 熱くなるので火傷しないように取り扱い注意

  • 蝋燭を使う場合は目の届く範囲で利用する

就寝時は蝋燭は控え、電気式もタイマーで切れる機能などをご利用ください。

6)アロマクリップ・車用

利用箇所:車

アロマクリップ・車用は、車のエアコン吹き出し口に装置して、エアコンの風で香りを車内に拡散します。
芯が入っているので、そこに精油を滴下して利用します。
香りを変えたい場合は、芯を交換します。

わたしは、妹の誕生日にプレゼントしました。
車用芳香剤が苦手な方には好評のようです。

2.グッズなしで香りを楽しむ

先述したグッズがなくても、精油の香りを楽しめる方法をご紹介しますね。
少し準備が必要ですが、お楽しみいただけると思います。

1)吸入法

◼️準備するもの

  • 精油:1〜3滴

  • マグカップ、ボウル、洗面器など耐熱容器
    ※食飲用に利用しないもの

  • 熱湯

容器に半分ほど熱湯を張り、精油を滴下します。
目を閉じて、蒸気と立ち上がってくる香りを、深呼吸するように鼻や口からゆっくり吸い込みます。
蒸気がおさまったら、吸い込むのをやめます。
一日一回程度を目処に利用してみてください。

小さめのカップでもOK

!注意点!

  • 飲用しないでください

  • マグカップなどは、食飲用として利用しないように専用のものを準備する

  • 熱湯で火傷しないよう取り扱い注意

  • 目を開けない(粘膜を刺激するものもあるので)

  • むせないように、ゆっくり吸い込む

  • 咳や喘息がある場合は利用しない

◼️おすすめシチュエーション:リラックス、リフレッシュタイムや就寝前など
※就寝前は、目が覚める効果のある精油は控える

これは私も時々やりますが、とても緩やかにリラックスできます。
一時的に香るだけなので、室内などに香りを残したくない場合はおすすめデス!ρ(ΦωΦ)

2)湿布法

◼️準備するもの

  • 精油:1〜3滴

  • タオル、手ぬぐいなど
    ※色がついても良いもの

  • 洗面器

  • お湯または水

温湿布か、冷湿布かで使い分けてください。
洗面器に半分くらいの少し熱めのお湯または水を張り、精油を滴下します。
(※このとき真ん中の一箇所にまとめて滴下し、混ぜないようにします。)
精油が浮いているので、浮いてる下に洗面器の端からタオルを滑り込ませて浸します。
精油をすくうように(精油がついた面は内側に)タオルを折りたたみ、しっかり絞ります。

精油が直接タオルを当てる肌に当たらないように注意して、ケアしたい部位にあてます。

ハンドタオルで十分です

!注意点!

  • 精油によっては肌刺激が強いものもあるので、肌の弱い部位や長時間あてない

  • タオルなどに、精油の色が付着する場合があるので色の濃いものか、色がついても良いものを用意する

  • お湯で火傷しないように注意

◼️おすすめ利用法
温湿布:
肩こりや慢性的な頭痛、月経痛など
肩、首、下腹部など

冷湿布:
頭痛、炎症や腫れ、のぼせなど
肩、首、炎症や腫れている箇所(傷がある場合は避ける)

湿布法で、不調が治るわけではありません。
あくまでも気持ちよく、緩和できる程度であることを理解して利用しましょう。

頭痛は、温冷湿布ともにあげていますが、頭痛の種類によって逆効果の場合があります。
痛みが酷くなる場合は中止しましょう。

素敵なアロマライフを

手軽に楽しめて、癒されるアロマテラピーです。
オーガニックという言葉だけで、安心と捉えられがちですが、オーガニックであるからこそのリスクもあります。
正しくご理解いただき、安心・安全にご利用ください。

ご利用にあたって、ご不安な点やご心配な点等ございましたら、アロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピストなどへご相談くださいませ。

今回は香りを楽しむグッズについて書きました。
アロマテラピーについても、またお届けしたいと思います。

素敵なアロマライフをお楽しみください♪

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