見出し画像

2022年お酒を飲むのを止めてみた⑧でも2021年12月は毎日飲んでみた

私はお酒に依存した生活を長い間過ごしていました。
一日あたり家のみでもロング缶を3本
今日は飲むぞって決めた日は5本6本と飲んでいました。
何故か「ストロング9%」を飲むと翌日にひどい頭痛がでるので、上限は7%とかマイルールを決めていましたが、飲む量には特に制限はありません。
家で飲むようになってからは、寝る直前まで飲んでいました。
こんなに飲むようになったのは40代過ぎてからだとは思います。
仕事の付き合いで飲むことが多くなり、飲まない日が逆になくなっていました。40代後半にかなり精神的に追い込まれる出来事があったのですが、多分その頃から酒量も増えてきたように記憶しています。

ワイン教室に通うようになり、お酒の面白さ、奥の深さを知ったことで飲むお酒の種類も増えてきました。
「お酒を愛でながら飲む」というスタイルが確立してしまったとも言えます
馴染みのバーが何件かできると、「仕事」と「家庭」の間の場所としてちょうどいい隠れ家になります。そういうところで飲むお酒の味はまた格別なものでした。
そんな思いもあり「お酒のない人生」についてはやはり疑問を感じてしまうのです。

ですので2021年の6月からはほとんど飲まなくなったとはいえ、お酒に対する愛情にも似た気持ちは持ち続けていました。

これって、「アル恋」っていうのだそうです

この本に書いてありました

お酒を飲みながら作った、はかなくも美しい思い出の数々が、お酒への想いを募らせる。そして、お酒を断つことがどれだけ人生を無味乾燥なものにしてしまうのだろうかと思い悩み苦しむ。
これは誰にでも訪れる、避けることが出来ない思い(アル恋)なのだそうです
この本の著者は女性でお酒を飲んでは羽目を外してきた人生を振り返りながら、「仮にお酒を飲まなくても、お酒を飲んでいた時と同じように、いやそれ以上に楽しく、時を過ごすことが出来る」といいます。
ただし、心と身体を説得するのには、しばらく時間がかかるともいう。

この「アル恋」についてもう少し納得するためにも、もう一度お酒を飲んでその時に自分が何を思い、何を考えているのか?を知りたいと思ったのでした。時にはこの本を手に取りながらも飲みました。
家の中にあるワインストックを惜しげもなく開けて、次々にボトルを空にしながら、自分の今後の人生にとって「飲酒は」そして「ワインは」どんな意味があるのだろうかと悩み考えました。

結局12月中に応えは見つからず、2021年1月から禁酒をスタートしています。
特に禁断症状も現れず、スパッと止めれていて、特に飲みたいと思う気持ちも今のところは出てきていません。
月に1回くらいの飲酒なら許してもいいのかな
という気持ちと
また飲むようになったら、際限なくなるのでやめた方がいい
という気持ちの間で揺れ動いています

最後に12月の間飲酒して、1月になって再度やめた感想ですが

睡眠の質が高まりました

朝の目覚めがものすごく気持ちがいいので、毎晩寝るのが楽しみになりました。お酒を飲んでいた時は「ぐっすり眠る」っていう事を知らずに眠っていたんだなあって改めて思います。

つづく



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?