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口コミやレビュー評価でよく見る、星(★)の数。

スタジオを運営するまでは、レビューで見ることはあっても、評価を入力したり投稿したことがなかったんですよね。何を基準に考えればいいのか分かりづらいから。特に飲食店とかは。

そんな感じで大して気にしてなかったわけですが、★をつけられる側になると、アレ、かなりモヤモヤします。

モヤモヤする要因は、つけられた星の数をどう受け止めたらよいのか分からないな~と思うことが多いから。


5段階評価で★が1つか5つならわかりやすいけど、2~4はモヤっとする。

感想などのコメントと一緒に投稿される場合もあるのですが、例えば、

「今までにやったことないストレッチですごく良かったです。また行きたいです!」

というコメントとともに投稿する星の数は、3つのひともいれば、5つのひともいる。

5つを付けるひとはその人自身の絶対基準に照らしてつけてくれたのだろうと推測できますが、3つを付けたひとは、その人自身の経験や他の講座と比較してなのか、それとも、プログラムには満足したけど何かが足りなかったのか・・でも体験中はとても楽しそうにしてたし・・それとも3は良い評価と取っていいのか・・うーん見当つかない。ってなります。

「何かとの相対比較」を無意識につけているひともいれば、意識的に相対評価にしているひともいる。

私の知人には、「5つ評価はかえって信用ならないと思われそう」という考えのひともいて、滅多に5つはつけないようです。

私は「いい!」と思ったら5でいいじゃん!と思うタイプですが、自分の感想とは別の部分を考慮するひともいる。

ほんと、人それぞれです。


また、個々人でつけた星の数とその人のコメントが一緒に掲載されるサイト(Amazonとか)はまだいいのですが、星の数を平均値で算出したもの(総合評価みたいなやつ)しか掲載しないサイトはちょっと厄介と思ってます。コメントは別の部分でまとめて掲載しているタイプの表示方法。

前者は、他のひとが見たときに、コメントで星の数の理由が分かるときもある。

後者は、お客さんとして判断する分にはとくに支障ないと思いますが、運営側からすると、低い数の評価が入ったときに一気に評価が下がる。で、その評価を元の水準まで戻すには、良い評価の母集団を多くしないと平均値を上げるのは難しい仕様になっていたりする。
1つの低い評価でグンと下がるのに、良い評価1つだけでは元の水準に戻れないような算出方法になってる。これマジ落ち込みます。


口コミやレビューサイトが星の数を設定しているのは、利用者から見た分かりやすさを目的にしていると思うのですが、評価される側は、良い評価のときはテンションあがるけど、そうでないときはやっぱり落ち込む。

あって欲しいような、なくてもいいような。

Google評価で、来店していないひとが評価を投稿したときが一回あって、さすがにそのときはイライラしました。せめて、利用したひとだけが入れられるようにしろよっ。

飲食店や作家さんとかも、こういうことはたくさんありそう。。


星の数はうまく利用できればブランディングになるけど、コントロールはできない。気にせずにいられるのが一番いいのかも。

自分の気持ちと行動はコントロールできるから、良くても悪くてもモヤモヤするなら、結局気にしないのが一番ですよね。

ちなみに、自分が利用者側でレビューを見るときは、コメントは参考にしても星の数はアテにならんな、と、ますます思うようになりました。



もし気に入っていただけましたら、次回の更新もぜひ楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。