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運営者の雑感

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スタジオWeBA(ウィーバ)の運営者が書く、日々感じていることなど。不定期更新。
運営しているクリエイター

#伝えること

#35 相手と自分の”情報量の違い”に気をつける

西日本にもたらした豪雨被害に関するニュースについて、先日放送された映像に多くの批判が寄せられています。 高まる水位の中、車に取り残された人が動けなくなってしまった状況。 ある男性がなんとか引きづるように車の中から助け出して、車が沈む寸前に脱出。あわや、という状況が一部始終、番組の中で放送されたようです。 私はニュースそのものは見ていませんでしたが、ツイッターでその映像を見ました。 見た瞬間、やはり私も「なんでカメラ回してるの?カメラマンは助けないのか?」という気持ちがこ

#20 雰囲気を伝えるのは難しい

お客さんが初めて体験申込みをするときに、「誰に教わるのか」以外にも 「他のお客さんはどんな人たちか」 という要素を気にする人もいます。 特に、運動から遠ざかっていた人ほど、この要素は重要に感じている人もいます。 確かに、私自身、ポールダンスの体験に初めて申し込むときは、webの申し込み情報を入力しては閉じ、入力しては閉じ、と、なかなか送信ボタンを押せずにいたので、痛いほど気持ちは分かる。 「若い人ばっかりだったらどうしよう・・」 「自分だけできなかったらイヤだな・

#16 同じものでも見えている情報は違う

同じものに対して自分と他人で見え方が違うというのはよくあることだと思います。見え方の違いは、入ってくる情報の違い、その先にある思考や行動にも影響があるんだな、と最近改めて思うことがありました。 先日から理科のおさらいの記事を始めましたが、理科の勉強でいま使っているのは、中学生の参考書とマンガで学ぶ構造力学の2冊。 とりわけ、私はマンガで学ぶ構造力学は、イメージができて理解がしやすいのでとても気に入っています。 なんとなくですが、難しい話でもマンガで表現したものは、どんな

#14 がんばっている姿勢を見せること

どうも昔から「がんばっている感」を出すことが苦手です。 「がんばっている感」「やっている感」「忙しい」「寝てない」みたいな類の空気は、どうしても自己満足のようなカッコ悪いような、とにかく受け入れ難くて生理的に受け付けない気持ちがありました。 だから、自分からそういう部分の自己開示をするのは苦手というか、できそうにない・・と思っていました。 けれど、昨年の秋にお客さんから言われたある言葉に思うことがあり、がんばっている姿勢を見せるのもアリ、というか、必要というか、そこも含

#7 「伝えたい」は緊張する

先日、とある仕事をしたときに、若手の男性が 「学生のときは緊張しなかったけど、社会人になって人前で話すのが緊張する」 という話しをしていました。 その男性と周りのひとの会話を聞きながら、自分も人前で話しをするときに緊張するときとしないとき、両方あるなと思いました。 人前で話すときに緊張しないようにするために、 事前準備をしっかりする、練習する、とか 大勢の前の場合は、うなづきながら良く聞いてくれる人を見つけて、その人をターゲットに話せ、とか いろいろ対策らしいも