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在宅フリーランスになってよかったこと

フリーランスWebデザイナーのyuiです。
久しぶりのnoteになります。

4月からパーソナリティを担当させていただいているwomomラボの同僚タイム。
その中でお話しした内容が、想像以上に共感していただけて。
今日は、その内容を残してみます。

前職・教員について

新卒から2年間、中学校の教員として働いていました。
大学で4年間教育について勉強し、期待と希望を持って、やる気に満ち溢れていたことを思い出します。
まさか2年で辞めるなんて。

いざ働いてみると、わかってはいたけど忙しい!

土日は部活指導。しかも、The・吹奏楽人間が卓球部と陸上部の顧問に。
平日も遅くまで働き、すぐ寝るだけ。
帰ってきてソファに寝っ転がり、全く動く元気が残っていませんでした。

趣味や遊ぶ時間はなく、気づけば食に逃げ、顔や体に原因不明のブツブツができました。

当時から一緒に住んでいた旦那には、「おかえり」をいう余裕がないときもありました。

とはいえ、子どもたちは可愛くて可愛くて。
すっごい遠くから「せんせー!おはようございまーす!」と叫んでくれたり、「先生に褒めてもらいたくて、テストがんばった!わかるようになってきて楽しい!」と言ってくれたり。

今でも思い出すだけで楽しいです。可愛すぎる。

でも、こんなに自分を蔑ろにして、続けていけるのだろうか。
結婚して子どもが産まれたとき、自分の子どもを大切にする余裕はあるのだろうか。

そんな疑問が自分の中に生まれた時から、転職を意識し始めました。

教員を辞めようと思った2つのエピソード

①小学生のママさん先生が寝かしつけ後の21時頃学校に仕事へ戻ってくる。

衝撃でした。
ふらふらになりながら、愚痴を言いながら、戻ってきてお仕事をされていました。
自分も将来できる?と考えてしまいました。

②子育てを終えられた先生が息子さんに「ママは僕より生徒指導が大事なんだね」と言われた経験あり。

このお話しを聞いたのは、まさに生徒指導で連日0時頃まで学年会議をしていた時でした。
将来自分が言われた時、キツイなあと思ってしまいました。

理想の暮らしとのギャップ

自分の理想とする生き方を求めてもいいんじゃないか。
自分を犠牲にすることが本当に正しいの?

私の理想は、自分の子どもと旦那さんと余裕をもって暮らすことです。
その理想を現実にするために、
教員→在宅フリーランスWebデザイナーへと転職することを決めました。

在宅フリーランスになってよかったこと

①家族の予定を決めてから仕事を入れられる

仕事漬けの生活とは反対で、娘と旦那さんとの時間を大切に。ゆとりを持って過ごせるようになりました。

②やりたい仕事をワクワクする人たちと

今私はコーディングをメインにお仕事しています。自分の得意ややりたいことのみをお仕事にできています。
苦手なことは得意な方にお願いして、助けられながらストレスなく。

また、前向きでおもしろいことが大好きな人たちと、ワクワクしながら過ごせています。

③自分を大切に

在宅で通勤もなく自分の時間が取れることで、自分と向き合う時間が増えました。
自分は何が好きで、何が嫌いか。どんな時に楽しいと感じ、どんな時に機嫌悪くなるのか。

自分を知ることで、自分を犠牲にする瞬間が格段に減りました。

自分のキャパを知り、できないことはお断りする勇気もあります。

自分を大切にできないと、まわりも大切にできないのだと気付きました。

これからの夢

安定した教員という仕事をやめ、自分を大切にできる働き方を見つけることができました。

自分と向き合う中で、地元北海道愛が強いことに気付きました。
現実的に北海道に戻ることはできないけど、仕事としてなにか地元の役に立てないかと思っています。どこにいても人とつながれる時代でよかったなと。

また、少し前の自分のように余裕なく働く先生たちのお手伝いができないかなともぼんやり思っています。

これからも、固定概念に捉われず、自分の気持ちに正直に働く姿を娘に見せ続けていきたいです。

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