ミュージシャンの言葉選び

朝の支度、家事の最中などは音声コンテンツを聴きながら作業をする。
映画や音楽の話をよくする先輩に教えてもらった番組『奇奇怪怪明解事典』
音楽家 玉置周啓とラッパーTaiTanがカルチャー全般、社会現象について話をするのだが、言葉のチョイスに知性が窺える。

仕事上、ミュージシャンと話をすることも少なくはないが、
作詞をする人は特に言葉選びに秀でている。
また、クリエイティブな人というのは頭の回転が速くテンポが良いので会話に無駄がないのだ。

彼らは読書をし、映画もよく観賞していることから教養を蓄えているのは明らかなのだが、それ以上に自分で考える力、そこから何かを生み出す力を養っている。
それが知性ということなのだ。

話は変わるが、「鉄仮面」「ズベ公」という言葉に久方ぶりに出会った。
こういった普段使わない言葉を会話に落とし込むには訓練と瞬発力が必要になる。
人が選ばないような言葉をできるだけ使えるように日頃から準備をしておきたいものである。


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