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新型コロナウイルス「エリス」の記録前半

近しい人がコロナウイルスに感染しました。
そこまで重症ではないが、症状と対策について記録しておこうと思う。
ちなみに、これまで一度オミクロン株の時に感染したが、前回と違うのは喉の痛み、吐き気があるという事だ。
これがオミクロン株の派生型「エリス」かな。

Day1
夜の22:00頃発熱。もう熱が出ているのは明らかなので特に体温計で計る事もなくすぐに家にある解熱剤を使用。
(おそらく38度超えたくらいだと思う)
鼻水の症状はあるが、薬のおかげで少し熱も下がり睡眠は十分に取れた。

コロナが流行り始めてから、念のためと常備しておいた薬。
旅行に行く時も常に持っている。

こちらもコロナが流行り始めてから購入しました。
これまであまり熱を出す事もなかったので、なくても生活できていたのが、流石に一つ持っておいた方がいいかもという事で。


Day2
ぐっすり眠れたものの、朝起きたらまた発熱。37度。
朝食を軽く食べ、常備薬の解熱剤を飲み、発熱外来へ連絡をする。
11時頃に来てくれとのことで、病院で検査をするとコロナ陽性。
インフルエンザは陰性でした。

処方された薬は以下の通り。
カロナール(解熱剤)
ゾコーバ(新型コロナウイルス感染症の経口治療薬)
アスペリン錠(咳止め)
カルボシス(痰を出しやすくする)
アズノールうがい液

診察の時点では咳はなかったが、今回のコロナウイルスは咳と喉の痛みがくるのが特徴とのことで咳止め等を処方された。

ここで初めて登場したのがゾコーバである。

2022年11月緊急承認された、新型コロナウイルス感染症の治療薬である。重症化リスクが無い患者さんでも使うことができる飲み薬で、副作用も少ないことから、多くの患者さんの治療の助けとなることが期待されているとのこと。
インフルエンザのタミフルのように、新型コロナウイルスの症状が出てから72時間以内に飲むようにすると、ウイルス増殖を抑えられ、症状が1日程度早く治ったり、後遺症にもなりにくいとのことである。
また飲み方にも特徴があり、1日目:1回3錠、2~5日目:1回1錠と、5日間飲みきる薬である。

また1番の注意点は一動物実験では胎児に影響があったことから、妊娠中や妊娠の可能性のある女性は服用できないほか、慢性の病気の治療で薬を服用している場合には服用できないケースもあるとみられる。

さらに、これは5万円ととても高価な薬である。
2023年9月までは公費負担とのことだが、それ以降どうなるのか。
こんな高価な薬を処方されたばっかりに、家計が瀕死のダメージを受ける人も出てくるのではないだろうか。
非正規雇用の人は特に、コロナに感染するということは体のみならず様々なダメージを受けることを忘れてはならない。

また、コロナ感染の直前にイボ切除の手術を受けており、その時に処方された抗出血のトラネキサム酸は血栓の恐れがあるということで飲むのを止める。

昼食以降処方された薬で対応するわけだが、その時点では発熱のみで咳が出て息ができないという事もなかったので、ゾコーバを飲むのはやめた。

薬を飲めば熱は下がるものの、やはり夜には喉が少し痛くなる。

薬を飲んでとにかく療養している時にあると便利なものは以下の通り。

解熱するよう、とにかく冷やす。

基本的にあまり食欲はないのだが、アイスやフルーツジュースは大丈夫とのこと。
水分、栄養補給のためにもあると非常に助かる。


Day3
熱は上がったり下がったりで解熱剤を飲めば下がるという感じ。
しかし、昨日に比べると少し楽になったように見える。
鼻水も少し治まってきた。
咳はたまにする程度。
食欲もあり、朝はシリアル、昼にピザ、夜はクリームシチューをいつもの半分くらい食べた。
前日は入浴もできなかったが、ぬるま湯に浸かって寝たら、今まで籠もっていた熱が一気に出るように大量の汗をかいて少しデトックスした模様。
発汗したあと気持ち悪いと言っていた。


Day4
熱は高くないが、解熱剤を飲まないとまだ多少熱が出る。
喉も痛いが、食べられないというほどでもない。
昨夜の吐き気は少し治ったよう。
朝は食卓パンを一つ、昼はそうめんを少し食べて薬を飲む。

2日目に比べると動けるようになり、熱さえ下がれば回復していくように思える。
とにかく水分補給はしっかり。喉が痛くなる前に食べられるものは食べておいた方がいいというのがこちらから言えることである。


「発症日を0日目として5日間、かつ症状軽快後24時間経過するまで」
は外出を控え、経過を見ることが推奨されます。
あと2日で復帰できるほど回復するのかどうか。
皆様もお気をつけて。


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