社長と副社長③
絶句すること数秒。
主人の思考が停止しました。
すかさず
「自分の人生だから自分のために生きたいってことは重々わかってる。
でもよく考えて。私がやりたいと思うことってこれだけあるの。(設計図を見せる)私1人でできると思う?例えばこれ、(設計図を指す)私1人で実現できると思う?これはね、大々的にあたなにお願いしたいの。もう決めてるの!」
「それでね、最終的にはこうなりたいの。(設計図のゴール部分を見ながら将来こうなっていたいという姿を連想してもらう) 2人でこうなりたいと思うんだけど、だめ?」
「自分の人生で、自分が主役じゃないのって抵抗があるかもしれないけど、私たちは得意分野が違うんだからね?私にはできないことをやってくれる副社長は本当に尊敬なんだよ!」
必死にまくしたてました。
「だからね、2人の設計図を一つにまとめよう!」
今から5年以内にやりたいことはこれ!それに必要なのはこれ!
その後の5年は他の家族を巻き込んで少し拡大してね、これこれ、こういうのも積極的にやっていきたいのよね!
どんどん具体化していったことで・・
主人、陥落
ここでダメ押しの「マザーハウス山崎大佑さんの動画を見てください」とお願いしました。
「日本一の副社長」と評されている記事を読んだことがあります。
評価がどうのこうの、ということを言いたいのではなく、こうして「この人と生きていったら楽しそう」と、ついていくことを決めた山崎大佑さんを主人にも知ってもらいたかったんです。
その後、主人の設計図のヘッダー部分に「副社長としてスキルアップする」と書いてあるのを見て、感激でウルっときたことは本人に言っていません。
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