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WealthPark研究所

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WealthPark研究所に所属するひとのnoteをまとめたマガジンです。
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#資産運用

5年ぶりに自分の信用情報を取り寄せてみた②

続き記事です。前回の記事はこちら。 <3社の開示された内容の違い> さて、これは昔も感じましたが、開示のフォームが3社でバラバラなので、結構読みにくい。。。そして、上記の3社によって私の信用情報の記載内容は全く異なっていました。もちろん被っているものもありますが、記載されている借入の本数や開示された情報はかなりバラバラです。 昔もそうだった記憶はあったものの、今回、改めて問い合わせてみて、あまりにもその中身が異なっていることは、私としては驚きでした。3社に登録されている

ワイン🍷オークションの下見に初めて行ってきました②

同記事の後編です。前編はこちら。 先週にワインオークションの下見会に初めて参加してきました。百聞は一見にしかず、色々な驚きと学びがあり、私の新しいトウシのトビラが開きましたのでNOTEしておきます。 ・多品種少量であるワインの魅力の奥深さ 基本的にワインは多品種少量生産です。シャンペンなどでは大手資本がはいっていてブランド化されているネゴシアン物(桶買いもの)も多くありますが、一般的には畑自体がブランドとなっている垂直統合の生産の形がとられています。 今回もオークショ

40代で遺言書を初めて書いた。その理由について③

前回の記事はこちら。 <私が遺言書を書いた3つの理由> ①残される家族のため ②自分の人生を大切にするため ③資産運用の戦略を決めるため の②と③についてです。 ②自分の人生を大切にするため ちょっとこの理由はエモーショナルになりますが(エモくなりますが)、人は必ずいつかは死にます。そして、与えられた1日24時間は誰しも平等ですし、いつ死ぬかについて、誰も分かりません。 一度きりの人生で何をしたいのか、限られた時間をどう使いたいのかを考えることはとても大切です。そ

40代で遺言書を初めて書いた。その理由について②

前回の記事はこちら 2024年5月末、法務省の2021年度から始まった新しい制度「自筆証書遺言書保管制度」を利用して、私の遺言書が無事に受付と保管されました。 私が遺言書を書いたのは、この良い制度ができたことに加えて、下の3つの主体的な理由です。それについて書いていきたいと思います。 <私が遺言書を書いた3つの理由> ①残される家族のため ②自分の人生を大切にするため ③資産運用の戦略を決めるため ①残される家族のため まずは一つ目の理由は、残される家族のため。実

40代で遺言書を初めて書いた。その理由について①

こんにちわ。先日、自分の遺言書を初めて書きました。自分自身、父の相続で非常に大変な思いをしましたし、誰しもにいつ何が起こるかわかりませんので、前々から早く書かないと思っており、やっと行動に移せました。そのプロセスで色々と考えることができたので、ブログしておきます。 2024年5月末、法務省の2021年度から始まった新しい制度「自筆証書遺言書保管制度」を利用して、無事に受付と保管がされました。制度はこれです。 この制度のHPはこちらです。 手続きは至って簡単。HPで内容を

10のテーマから投資の本質が学べる「人生とお金の学び場」スタート!!

みなさま、こんにちは。私が所長をしているWealthPark研究所では、過去、相当な数の方にセミナーや参加型のワークショップを行ってきているのですが、この度、過去の膨大なスライドを再整理して内容を10のテーマに再構築し、お金の教養を学ぶコミュニティ「人生とお金の学び場」スタートさせました!! *詳細PDFは上記リンク中からダウンロードできます。 リンク先の文面を再掲しますが、、、 日本人から外国人、中学生からシニア、投資の初心者からベテランまで、数千名へ提供してきたWe

①米ドル建て個人年金保険を8年で解約。運用結果を丸裸にしてみた。

毎年、確定申告の時期には保険商品の書類を整理しますが、気づくと直接・間接含めて、色々な保険に入っているのだと思わされます。私の場合、今、こんな保険にカバーされています。 ①持ち家の火災・地震保険(付帯の自転車保険等) ②住宅ローンの団体信用生命保険・付帯の医療保険 ③収益不動産の火災保険・地震保険 ④クレジットカード付帯の旅行・盗難保険 ⑤米ドル建て個人年金保険 ⑥自費のガン治療の実費補填の保険 私は車持ってないので、自賠責や自動車保険はありませんね。 一般に保険に入り

経済・投資の「勉強」としての「資産運用EXPO」の利用!

先日、お台場の国際展示場(東京ビックサイト)で開催された資産運用EXPOで登壇をしてきました。高齢・児童・障害者などの福祉物件の保険制度や市場の全体像、福祉物件にオーナーとして社会参加する考え方について、金曜と土曜で3回お話ししました。 社会福祉は我々の税金や社会保険の最も多くを占める出費でありながら、その業界の中身は業界外の人からすると情報を取るのが難しい分野でもあり、また専門用語も多いため易いまとまった資料というのもネットにあまり無いものです。講演を聞いてくださった方か

その①海外富裕層の調査レポートから学ぶ「お金のリテラシー」

アジアの富裕層やファミリーオフィス※にサービスを提供するロンバー・オディエ社の調査レポートが2023年11月に出ていました。同社は香港、シンガポール、東京にオフィスがあり220年の歴史があるプライベート・バンク※です。https://asia.lombardodier.com/ja/home.html ※ファミリーオフィス:富裕層の資産管理目的の会社法人を指します。通常、何億~何百億円の資産を保有しています。 ※プライベート・バンク:富裕層向けの資産運用アドバイスを行うプロ

西陣織はパッションアセットになるのか?

今度、西陣織の有名な作家さんに取材をさせていただくことになり、京都の西陣織の博物館や美術館に事前リサーチに出かけてきました。各先で学芸員の人を捕まえて質問攻め、機織り機で30cmの作品作りを体験して、工場で職人さんとも話させてもらいました。 ところで、パッションアセットという言葉、皆さんご存じですか?「情熱の資産」という日本語訳になりますが、作り手の情熱や、保有する方の情熱などが注ぎ込まれている作品を「資産」として表現したものです。例えば、アート、ワイン、ウイスキー、時計、