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ピンチをチャンスに!大人気YouTube番組を支える!北住みかさんインタビュー

■プロフィール
お名前:北住みかさん
職業:エマージェント株式会社 代表(映像制作と店舗運営事業)
お子さんの性別と年齢:長女2歳

―会社員に戻る誘惑を断ち切る!ビンチをチャンスへー

入「今のお仕事について教えてください。」

北住さん(以下:北)「夫がメインでしている映像制作事業のサポートと、私はスペース貸しをメインとした店舗運営をしています。」

入「これまでのお仕事の経歴と子育てについて教えてください。」

北「今の仕事をする前は、テレビのバラエティ番組の制作をしていました。先のスケジュールが読めず、仕事は遅く、土日も仕事するような生活でした。
 妊娠中は、周りが気を使ってくれていましたが、深夜一時二時まで仕事をしていました。産休・育休は取りましたが、保育園に入りやすい時期に復帰したいと思い、娘が4ヶ月の頃に復帰しました。
復帰後は部署が経理総務部になり、これまでとのギャップが辛かったです。」

入「ずいぶんハードにお仕事されてたんですね!その分充実感や達成感もありそうですが、そこからバックオフィス系の部署に異動となると辛そうです。その後どうしましたか?」

北「出産は、2017年11月でしたが、2018年になって主人が会社を創業しました。そちらの仕事をしたいと思い、復帰後2ヶ月で退職しました。」

入「そうだったんですね!」

北「創業したものの、最初の頃は軽い仕事しかなく、不安でいっぱいでした。時間はあったので、勉強したり、テレビ局に営業したり、昔の知り合いから仕事をもらったりしていました。私の店舗ビジネスの方は、2018年に大門に場所を借りてお店立ち上げたけど、ギリギリ。とても追い込まれた状況でした。」

入「もう諦めようと思わなかったんですか?」

北「諦めたくなかったです。会社員に戻る誘惑は断ち切っていました。とにかく次に繋がるようにと色んなところにアンテナを張ってました。」

入「どうやって転機は訪れましたか?」

北「夫が中田敦彦さんのオンラインサロンに入っていました。以前仕事でご一緒させていただいたこともあり、喋れる距離感でした。ちょうど中田さんがYouTubeを始めたばかりの頃だったので、『一緒にやりませんか?』と編集の仕事をさせてもらう提案をしたんです。それを中田さんも受け入れてくださって、YouTubeの編集の仕事が入ってきました。
 中田さんのYouTubeをサポートするのは、とても勇気のいる決断でしたが、それができたことで仕事が増えていきました。」

入「すごいです!良かったです!」

ー 自分で自分の生きたい人生を生きられるように ―

入「ここからは子育てのことを聞かせてください。現在お嬢さんは保育園とのことでしたが、保育園以外でお手伝いをお願いしていますか?」

北「物心つく前は実家の両親に2~3日預けたりしていました。ですが、成長してきて、子供だけでは行けなくなったので、キッズラインのシッターさんに夜の何時間か自宅で預かってもらうことがあります。」

入「そうなんですね。お仕事が忙しい時など、自宅に来てくださる方がいると安心して仕事ができますよね。次に、子育てで大事にしていることを教えてください。」

北「『あなたはあなたのままでいいよ』とあるがままを受け入れるようにしています。自己肯定感の高い子に育てたいです。親が手をかけ過ぎると自分で自分が何をしたらいいのか考えられないような思考停止する子になってしまうと思うので、小さくても自分で選んでもらったり、考えさせるようにしています。私自身が苦労してきたことでもありました。
 娘には、小学生くらいから自分で自分の生きたい人生を考えられる人になって欲しいと思っています。」

入「思考停止は楽ですけど、自分で考えられる子になったら、人生の選択肢も増えて生きやすくなりそうですね。」

― 自分の欲求を知り、忠実になる ―

「さて、色々と大変な時期もあったかと思いますが、北住さんが頑張れている理由を教えてください。」

北「追い込まれ辛かった時期に、半年くらいかけて徹底的に自分と向き合いました。私は自分の欲求に素直でありたい、それが一番生きやすいんだと気付きました。具体的には、世の中に対して、何か成し遂げたい、達成感を感じたい、という承認欲求に素直になることが私にとっては心地良い状態です。

ちなみに、欲求には5種類あるそうです。「安定した生活を望む」「家族や愛で満たされたい」「社会的に成功したい」「お金と時間から自由になりたい」「趣味をやりたい」です。この中で自分が何を求めているのかを把握すると生きやすくなるようです。

自分の欲求に気づけた時に、とてもスッキリしました。当時はなぜ自分が悩んでいるのか分からずモヤモヤしていたこともあったんですが、その理由もわかり、全部今のやりたいことに繋がっていたんです。あとは一つ一つ積み重ねて行こうと前を向いて進んでいくのみ、と日々過ごしています。」

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一山乗り越えた北住さん。今も日々戦いながら前進していらっしゃいます。

人生には苦しい時もあるけど、前を向くのみ!という姿勢に勇気をもらいますね。

ありがとうございました!

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