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【Bリーグ】来シーズンのBリーグ新外国人選手紹介!〜外国人助っ人強すぎ!?〜

どーも、わたぼーる だいち です。
今日も楽しく、面白くバスケ情報をお届けします。

本日も先日の記事に続いて、日本バスケの話題。

来シーズンBリーグはさらに熱くなるかも!

今回は、来シーズンから新たにBリーグに参戦する外国人選手を紹介したいと思います。

これがツワモノ揃いの予感がします。

Bリーグが2020-21シーズンから外国籍選手の登録数とオンザコートルールを変更!

まずは、Bリーグの来シーズンの外国人選手に関するルール変更についてシェアしたいと思います。

Bリーグは外国籍選手の登録数とオンザコートルールを変更し、2020-21シーズンから適用すると発表しています。

変更点は2点あります。

1.「アジア特別枠」の設立
2.  外国籍選手の試合エントリー数の変更

この2点について少し説明しようと思います。

1.「アジア特別枠」の設立

2020-21シーズンより、選手登録に「アジア特別枠」を設けることが決定。Bリーグ開幕以来、初めてのこと。

アジア特別枠の国枠:
中国、チャイニーズ・タイペイ、インドネシア、フィリピン、韓国

2. 外国籍選手の試合エントリー数の変更

2020-21シーズンから、外国籍選手の試合エントリーが2名から3名に変更されます。

・リーグ登録 (10-13名+特別指定選手最大2名)
 外国籍選手 x 3名 + 帰化選手 or アジア特別枠

リーグ登録上限数の変更は無しとなっています。リーグ登録に関しては、アジア特別枠が加わっただけの変更です。

・試合エントリー (10-12名)
 外国籍選手 x 3名 + 帰化選手 or アジア特別枠

試合エントリー上限数の変更は無しとなっています。外国籍選手のエントリー数が2名から3名に変更なり、さらにアジア特別枠が加わったことになります。

・試合中 (オンザコートルール)
 外国籍選手 x 2名 + 帰化選手 or アジア特別枠

こちらもアジア特別枠が新たに加わったのみの変更となっています。

試合にエントリーできる外国籍選手の人数が増えて、アジアからの選手もチームと契約できることとなりました。

これにより、国内リーグでも多くの外国籍選手が参戦でき、日本バスケのレベルアップに繋がることや、Bリーグをアジアに広める一つのきっかけとしてアジア特別枠を上手に使っていけたら良いですね。

新外国人選手紹介!強力過ぎる助っ人か!?

さて、来シーズンから新たにBリーグに参戦する学国籍選手を紹介していきます!

・ペリー・エリス (愛媛オレンジバイキングス)

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アメリカ出身のペリー・エリス。26歳で202cm / 100kg のスモールフォワード兼パワーフォワード。

バスケットボールの名門カンザス大学出身で、2016-17シーズンにNBA Gリーグでキャリアをスタート。

その後、オーストラリア、イタリア、ドイツ、トルコとさまざまな国でプレーの経験を持つ。

昨年8月に大阪エヴェッサと契約したが、全治不明のケガを負い正式契約に至らなかった。

エリスはクラブ公式HPを通じて、

「愛媛オレンジバイキングスに加入できて、とても興奮しています。勝利のためにできることはなんでもします。日本でプレーするチャンスを与えてくれて感謝しています」

とコメントしている。 

彼の日本での活躍期待したいですね。


・ジョーダン・テイラー (レバンガ北海道)

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アメリカ出身で30歳のジョーダン。187cm / 88kg のポイントガード。ウィスコンシン大学卒業後の2012年にイタリアでプロキャリアをスタートさせ、イスラエルやドイツなどでプレー。2019-20シーズンはフランスリーグでプレーした。

クラブ公式HPで

「レバンガ北海道に今シーズン加入できて非常に嬉しく思います。Bリーグのチャンピオンシップホーム開催権を獲得できるよう最善の努力を尽くします。早く来日して、新しいファンの皆さまやチームメートに会うのが待ち遠しいです」

とメッセージを送っている。

日本でもポイントガードとして試合をまとめることができるか。


・リード・トラビス (島根スサノオマジック)

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こちらもアメリカ出身の選手。203cm / 111kg のパワーフォワード。ケンタッキー大学を卒業後の2019年に、アトランタ・ホークスの一員として「NBAサマーリーグ2019」に出場した。

その後は、ドイツリーグに活躍の場を移すと、今季は21試合に出場し、1試合平均10得点、5.4リバウンドをマークした。

加入が決まった同選手はクラブ公式HPにて

「島根にできる限り多くの勝利をもたらすために、私はできる限りのことをします。 新シーズン素晴らしいシーズンになることを期待しています。チームメイトやクラブに関わるすべての方々にお会いできることが待ち遠しいです」

と意気込みを語った。

ゴール下の彼の存在は心強くなりそうだ。


・リース・ヴァーグ (香川ファイブアローズ)

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オーストラリア出身のリース。24歳の206cm / 104kg パワーフォワード。2013−14シーズンにオーストラリアのセミプロリーグでプロキャリアをスタートした。その後、育成契約などを経て同国のプロリーグで2018年に正規契約を獲得。

2019-20シーズンはニュージーランドのプロリーグでもプレーし、18試合に出場。平均出場時間32分3秒を記録し、303得点(平均16.8得点)をマークした。

今回の発表に際し、ヴァーグはクラブ公式HPを通じて

「この度、香川ファイブアローズに入団でき、自身のキャリアで初となる日本でのプレーを非常に楽しみにしています。このクラブに関してたくさんの素晴らしいことを聞いていますし、ポール・ヘナレHCについても彼がオーストラリアにいる時からよく知っています。シーズンが始まり、クラブの皆さんやファンの皆さんと早くお会いしたいですし、ファイブアローズにとって再び素晴らしいシーズンになるよう力になりたいと思います」

とコメントしている。


アジアからもBリーグに参戦!Bリーグの国際化が進む!

アジアからも来シーズンはBリーグでプレーするのが見られそうです。

・サーディ・ラベナ (三遠ネオフェニックス)

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三遠ネオフェニックスがアジア特別枠を初活用してフィリピン人のガード、サーディ・ラベナを獲得。

サーディは、23歳で189cm / 97kg のシューティングガード。
アテネオ・デ・マニラ大学では、日本の全日本大学選手権(インカレ)にあたるUAPP選手権でチームを3連覇に導いた経歴を持つ。年代別代表でも活躍し、2018年からはフィリピン代表にも選ばれている。

会見の様子をどうぞ。

フィリピンでの彼のプレーをご覧ください。

非常にアグレッシブなプレーをするサーディ。身体能力も高く、私の地元の愛知を盛り上げてくれることを個人的には期待しています。


・ジェミン・ヤン (信州ブレイブウォリアーズ)

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Bリーグ初の韓国人プレーヤー、ジェミン・ヤンが信州ブレイブウォリアーズと契約しました。

若干の21歳のジェミンは、201cm / 93kg のフォワード。2013年から年代別の韓国代表として活躍し、U-16、U-17韓国代表ではキャプテンを務めた経験を持つほか、2017年のNBAグローバルキャンプでは韓国籍選手として初めてトップ10に選ばれた。

経歴としては十二分なほどだ。

クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。

「まず最初に私をチームの一員として迎え入れ、日本でプレーする機会を与えてくれた信州のクラブ会社に感謝します。また、Bリーグのような競争盛んなリーグでプレーするチャンスをくれた勝久コーチに感謝し、彼から沢山のことを学びたいと思います。そして、私をずっと支え続けてくれている両親と兄弟にも感謝しています。今までさまざまな国でプレーした経験は、日本のプロバスケットボール生活に役立つと思います。一生懸命練習して成長し、チームの勝利の為に頑張ります。日本でプレーする事と皆さんに会えるのを楽しみにしています!」

21歳ですでに4カ国目。韓国、スペイン、アメリカ、そして日本。
アメリカのNCAAのディビジョン1からもオファーがあったが、コロナの影響で時間を無駄にしたくないとBリーグ入りを決意。

日本での活躍が楽しみである。


まとめ

Bリーグの国際化がこれからさらに進むのだろうか。

アジア間での交流がより盛んになることは、日本のバスケを世界へアピールできるチャンスが広がるので、良いことだと思います。

しかし、日本バスケが他の国に負けないように、しっかりとレベルアップしていく必要があり、油断は禁物。むしろより気を引き締めていかなくてはいけませんね。

では、また次回!

第93回 バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

今日は、元マイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイドについての話題。

自身のSNSで新しいヘアスタイルを公開しました。

これがかなり奇抜。

「よぉ。みんな、俺が髪の毛をいじることが好きなのは知ってるだろ。でも、黒に染め直した。プロらしい見た目を取り戻すためにね」

「ある日、Complex(アメリカの人気カルチャーメディア)を見ていたら、校長の頭の後頭部に半端ないアートを落とし込んだ若い奴を見つけたんだ」

「だから、うちに招待して、一緒に面白いことをやりたくて、彼にコンタクトを取ったんだよ」

彼が紹介したのは、ジャレット・エスゲーラという少年。若干17歳にしてヘアカラーを生業にしようとしている、新鋭のアーティストだ。

後日、ウェイドは「BLACK AF(黒人は最高だ)」と書かれた星条旗の前で、自慢のニューヘアを披露。Tシャツのフロントには「ENOUGH IS ENOUGH(いい加減にしろ)」のプリントが施されており、この髪型には世界的な運動に発展している「ブラック・ライブス・マター」へのメッセージが込められているのかな。


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