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待望!カーメロ・アンソニーがNBA復帰!!

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケがしたくてうずうずしちゃうようなバスケ情報をお届けします。

なんと!?あの選手が戻ってきた!!!

デンバー・ナゲッツ、ニューヨーク・ニックスで一世を風靡したカーメロ・アンソニーがNBAへ戻ってきました。

本日はNBAへの復帰を果たしたカーメロ・アンソニーについて紹介したいと重ます。

NBA復帰!カーメロ・アンソニー復帰までの道のり。

11月15日にNBAから待望のニュースが飛び込んできました。

なんとカーメロ・アンソニーがNBAに復帰するということです。

そして所属チームはポートランド・トレイルブレイザーズ。

約1年前、ヒューストン・ロケッツで僅か10試合しか出場できず解雇されたカーメロ。

自己中というレッテルを貼られ、現代の3Pを重視するNBA全体の流れについていけてない選手と見なされ、今まで彼と契約を結ぶチームが現れていなかった。

結局ロケッツから解雇されてからこのシーズンはどこのチームに所属することなくシーズンを終えました。

そして、オフシーズンに現役NBA選手に混じってプレーしている様子が公開されたのを見たら、35歳にも関わらず、当時のミドルレンジからのジャンプシュートは健在で、動きもまだキレのある様子でした。

その様子がこちら。


これならこのオフシーズンにどこかのチームからピックされるかもという期待を持ったが、彼の名をあげるチームはいなかった。

カーメロ・アンソニーはこのまま引退か!?とまで囁かれていました。

しかし、11月に入ってようやくブレイザーズとの契約にたどり着きました。

なぜブレイザーズがカーメロを獲得したのか?

理由は3つです。

2,3年前からブレイザーズはカーメロに興味を示していた。
  リラードとマッカラムはニックス時代のカーメロの時から興味を示しており、ニックスからトレードされる時とサンダーから移籍する時も彼をリクルートしていた。

ブレイザーズが怪我人続出のためパワーフォワード不足
  昨シーズンから負傷のヌルキッチ。シーズン序盤でのザック・コリンズの怪我でキープレーヤーを欠いだ。さらに新しく獲得した選手が不調で今シーズン最悪のスタートとなっていたブレイザーズ。

訳ありスーパースター、ドワイト・ハワードの活躍
  過去スタープレーヤーとして活躍していたハワードがレイカーズで活躍をしているのを見て、何か手を打ってチームを変えないとあとがない状況だったブレイザーズがカーメロとの契約に動いた。

この3つがブレイザーズがカーメロ・アンソニーの獲得に至った経緯となります。

では、次にカーメロの復帰戦を見ていきましょう。

待ってました!カーメロ・アンソニーNBA復帰戦!!!

11月19日、カーメロ・アンソニーがポートランド・トレイルブレイザーズで今シーズンのデビューを飾りました。

そして、早速フォワードポジションでスタメンに選出されています。

対するはニューオリンズ・ペリカンズ。

この試合の初めの得点は、なんとデビュー初戦のカーメロ!
そして課題となっている3Pを決めました。

デビュー戦で幸先良いスタートを切ります。

そして、カーメロと言えばキレのあるクイックジャンプシュート。それもこの試合でしっかり決めています。

これを決めた瞬間、本当にカーメロが戻ってきたと感じました。

好調に見えたカーメロだったが、このあとはやはり1年のブランクがあるのか試合感覚をまだ取り戻せてないようなプレーでターンオーバーを重ねることとなった。

この試合カーメロは23分の出場で、10得点、4リバウンド、1ブロック、5ターンオーバー、5パーソナルファウルでした。

フィールドゴール%は28.6%と不調。しかし3P%では66.7%と3本中2本を決めることに成功している。

これから徐々に試合での感覚を取り戻していければ、まだまだカーメロは活躍するであろう。

好調を続けるカーメロ!開幕6週の週間最優秀選手に選出!!!

初戦こそまずまずの結果で終わったが、その後はブレイザーズの起爆剤と言っていいほどの活躍を見せています。

その結果、カーメロ・アンソニーが第6週目のウェスタン・カンファレンスでの週間最優秀選手に選ばれました。


ニックス在籍時の2014年3月以降、初選出(通算19度目)となりました。

さて、これまでのカーメロのスタッツを振り返って見ましょう。

<過去7試合スタッツ>
11/22 vs. MIL
出場28分、18得点、7リバウンド、4アシスト
FG% : 40.0、3P% : 60.0 (3/5)

11/24 vs. CLE
出場34分、11得点、2リバウンド、1アシスト、2スティール
FG% : 33.3、3P% : 0.0 (0/8)

11/26 vs. CHI
出場30分、25得点、8リバウンド、2アシスト、1スティール
FG% : 50.0、3P% : 57.1 (4/7)

11/28 vs. OKC
出場28分、19得点、4リバウンド、2アシスト
FG% : 81.8、3P% : 0.0 (0/1)

11/30 vs. CHI
出場37分、23得点、11リバウンド、4アシスト、1スティール
FG% : 50.0、3P% : 33.3 (1/3)

12/4 vs. LAC
出場28分、9得点、6リバウンド、1アシスト、1スティール
FG% : 22.2、3P% : 0.0 (0/0)

12/5 vs. SAC
出場35分、20得点、5リバウンド、1ブロック
FG% : 50.0、3P% : 50.0 (2/4)

まだ波はあるが、決めるときは高確率でフィールドゴールも3Pシュートも決めているカーメロ。カーメロがブレイザーズに加入してからチームは確実に勢いづいて、負け続けだったチームが3連勝をするまでになった。カーメロの調子が今シーズン続けば、まだまだブレイザーズの起死回生の可能性は残っている。

まとめ

カーメロ・アンソニーがNBAへ戻ってきて、とても嬉しく思うが、彼の勝負はこれから。

ブレイザーズとの契約がノーギャランティー保証で、いつ解雇されてもおかしくない状況のカーメロ。

彼に現在必要なのはバスケの結果だけ。過去に自己中というレッテルを貼られたカーメロは今シーズンどこまでチームの為にプレーができ、多くの3Pを決めれるかにかかっている。

これからのカーメロの活躍に期待です。

では、また次回!


第31回 バスケット豆知識

さて、本日もバスケットの豆知識を紹介したいと思います。

今回は先ほど紹介したカーメロ・アンソニーについての情報をシェア。

11月26日でのシカゴ・ブルズとの試合でカーメロはNBA全体でのスコアランキングの順位を一つあげて18位となりました。

通算25,614得点

現在のペースだと17位のケビン・ガーネットの記録を抜かすペースできています。

今シーズンのどこかでまた記録更新が見られるかもしれません。

楽しみです!



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