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今シーズン新人王候補!ジャ・モラントがエース級の活躍!

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケットボール&NBAが好きになる情報をお届けしていきます。

NBA2019-20シーズンの1ヶ月がすでに過ぎ、さらなる盛り上がりを見せている今シーズンのNBA。

現在のNBAの状況を見てみましょう。現時点でのウェスタンカンファレンスとイースタンカンファレンスの順位です。

改めてこの順位を見て思いますが、ウェスタンカンファレンスの激戦区度合いが激し過ぎます。

シーズン始まる前にも思っていましたが、ここまでとは、、、。

昨シーズンまでトップに君臨してきたウォーリアーズが最下位。プレイオフ圏内に必ずいるスパーズもこれまで苦戦を強いられています。

それに対してレイカーズが好調です。まだ2敗しかしていません。レブロンとデイビス率いるチームは勢いを止めることを知りません。

まだまだシーズン序盤なのでこれから何が起きるかわかりません。

今シーズンのNBAチャンピオン激戦区。頂点に上り詰めるチームはどこになるのでしょう。

さて、前置きが長くなりましたが本日の話題にいきましょう。

本日の話題は、現在NBAで今シーズンの新人王候補として上がっている選手を紹介します。

何人か候補が上がっていますが、本日取り上げる選手は、、、

渡邊雄太も2WAY契約で所属するメンフィス・グリズリーズのルーキーながらもすでにエース級の活躍を続けるジャ・モラントをピックアップ!

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                                                                                                    from nba.com

NBA新人王候補!ドラフト2位 ジャ・モラント

2019NBAドラフトで全体1巡目2位指名を受けてメンフィス・グリズリーズに加入したジャ・モラントが期待以上の活躍を今シーズン続けています。

彼の詳細のプロフィールは過去に紹介しているので、その記事をご覧ください。

彼の11月30日現在でのスタッツはこの通り。

平均得点 : 19.1
リバウンド : 3.2
アシスト : 6.6
スティール : 1.4

FG% : 46.5%
3P% : 41.2%
FT% : 78.0

得点とアシストのスタッツの良さが目立ちます。
ジャ・モラント単体での数字を見るとそこまで秀でた成績には見えません。
しかし、ルーキーの中で比較すると彼のスタッツの良さがわかります。

でも、NBA1年目でここまでの記録を持っていれば十分ではありますが。

11月28日時点でのルーキー内のスタッツ別ランキングを紹介します。

<ポイントランキング>

総得点数&平均得点ともに1位となっています。
最近はウォーリアーズのエリック・パスカルが追い上げてきて総得点数では並ばれています。それに負けずジャ・モラントは今シーズンどこまで得点数を伸ばしていけるか注目です。

<アシストランキング>

アシストランキングではルーキーの中でも飛び抜けています。11月28日時点ですでに彼は100アシストを超えてきています。2位のRJ・バレットには約40の差をつけています。もちろんアシスト平均数でも文句なしの1位です。
得点もできてアシストでチームの仲間を活かせるここまでのルーキーはなかなかいません。

<スティールランキング>

スティールランキングでは1位ではありませんが、 僅差で総スティール数&平均スティール数ともに3位の位置につけています。
まだまだ1位に躍り出てくる可能性は十分にあります。

今後のスタッツ別ランキングにも注目していきましょう。

ジャ・モラントがルーキー 1番乗り30得点達成!

ジャ・モラントが開幕から活躍を続けていますが、彼が注目されたのが開幕から3試合目のブルックリン・ネッツ戦です。

彼はこの試合、ルーキーでの中で一番乗りで30得点を達成した選手となりました。

このネッツとの試合はオーバータイムまでもつれる大接戦でした。

この大接戦の試合をなんとルーキーのジャ・モラントがチームを率いっていました。

試合序盤からモラントのスピードあるドライブからの攻撃で得点を重ねていました。さらにディフェンスが自分に集中してきたら、すかさず味方を活かすパスでアシスト。

アグレッシブさはルーキー感が伺えるが、周りを見る冷静さはルーキー感を感じさせない。これが彼の持ち味なのだ。

1ゴール差での試合終盤。残り11秒で2点ビハインドのグリズリーズ。サイドラインからのスローインで始まるプレー。

ジャ・モラントがボールを受け、1 on 1 を仕掛けて得点!ルーキーにも関わらずこの勝負強さは素晴らしい。

まだ試合は終わらず、残り7秒からネッツボール。当然のごとくエースのカイリー・アービングへボールが回る。それを守るのはジャ・モラント。

アービングが1 on 1 を仕掛けてシュートフェイクからのフェイダウェイでシュートを打とうとするが、フェイクに我慢して飛ばなかったモラントがブロック。

このプレーをグリズリーズが守りきり、試合はオーバータイムへ。

オーバータイムでも接戦は続きます。終盤にグリズリーズのミスが続き、残り3秒で2点差の絶体絶命のピンチを迎えます。

ラスト1プレー。ジェー・クロウダーにパスが入り、そこからジャ・モラントへボールが渡ります。1対1を仕掛けるが、ディフェンスにうまく守られたモラント。ここまでかと思った残り1秒。モラントがトップにいたクロウダーにパス。そしてクロウダーが打った3Pがブザーとともに入り、劇的な逆転勝利になったのである。

ジャ・モラントが30得点達成をし、さらに劇的な逆転勝利をした試合で彼にとっては忘れられない試合の一つになったに違いない。

ジャ・モラントのこの試合のハイライトは下の動画をご覧ください。
彼のスピードあるプレーは必見!

ジャ・モラントがバスケの神様ジョーダンと肩を並べる!?

なんとルーキーのジャ・モラントがバスケの"神様"と言われているマイケル・ジョーダンと並ぶ記録を打ち出しました。

NBAデビューから7試合に限りますが、“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンが1984-85シーズンに記録して以来となる平均20点、5アシスト、シュート成功率50%以上をクリアした選手となっている。

彼は今後まだまだ成長し、脅威のスピードスターと言われるようなエース級のスタープレーヤーになる素質を持っている。

その序章として、11月13日のホーネッツ戦では決勝シュートを決める勝負強さを見せた。


まとめ

今シーズンの大型ルーキーで目玉のザイオン・ウィリアムソンが怪我で不在の中、ジャ・モラントを筆頭にルーキーの活躍を見ることが増えてきた今シーズンのNBA。

シーズンまだ始まって序盤。ジャ・モラントはこれからどんなプレーを見せてくれるのか楽しみである。

では、また次回!

第30回 バスケット豆知識

本日の豆知識。と言っても今日は情報をシェアします。

この記事で紹介したジャ・モラントについてです。

こんなに新人王候補として紹介した矢先に飛んできた情報です。

11月25日のインディアナ・ペイサーズ戦でレイアップ後に態勢を崩して背中からカメラマンと衝突した際に痛めた。

続くユタ・ジャズ戦にも出場したが、痛めた背中が原因で戦線を離脱した。

今後1、2週間は欠場する見込みということを発表している。

新人王候補の一人として挙げられていたジャ・モラント。状態もかなり良く勢いに乗っていた矢先の怪我。

これが今後どのように影響するのか。

彼の状態が心配である。

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