Winnerやったね! Swift Student Challenge 2022
WWDC22が日本時間の 6/7 午前2:00から始まります。
そのWWDC前に毎年行われているのがSwift Student Challenge(以下SSC)です。名の通り学生限定イベントでAppとしての完成度もさることながら柔軟で新しい発想が期待され、世界中から350人/年のWinner(受賞者)を選出しています。
良いタイミング(swiftpmの活用)
今年のSSCの新しい要素はiPadからもAppが公開できるようになった関係で.swiftpmでの提出になった点でしたね(昨年まではSwift Playgroundでの提出)。実際swiftpmは本格的なApp開発に使うものなので可能性が広がったと思います。
さて、一方で自分が3月後半から始めた学生向け開発支援「重富士プロジェクト」も.swiftpmを主体で始めていることもあり、4月後半期限とタイトスケジュールながら「誰かやってみない?」と声をかけてました。ありがたいことに2名の学生さんが挑戦してくれました。アイデア出しからSwiftUIの即席指導などバタバタしましたが無事提出完了。学生も自分も心地よい疲労感を感じながら楽しくやれました。やっぱり意欲的なモノづくりは健康にいいですね(?)
驚きの連絡
それから1ヶ月が経ったある日、チャレンジしてくれた学生さんの1人から連絡が。
「え?Winnerに選ばれた??」
寝ぼけまなこをこする朝、連絡を受けたことで一気に目が覚めました。以下のスクリーンショットを送ってくれました。
マジですね(マジかー) ※ 当日の僕の様子
大学場末の演習から教育指導を始めて10年経ちますが、重富士は本格稼働してまだ1ヶ月。早い。早すぎる。「祖父母と父の名前の御利益か?」そんな冗談と感謝を頭に浮かべつつ、何より学生さんの頑張りが認められたのが最高ですね。忙しい中本当によくやってくれていました。Winnerにはなれなかったとはいえ、もう一人の学生さんもコンセプトの光るAppでこれからが楽しみです。何より楽しく頑張ってくださったお二人には間断ない拍手を送りたいです。
さて大学にも報告したところ、お知らせに掲載されました。本当によかったです。
演習や教材の紹介
今回の学生さんお2人がチャレンジにあたって参考にしてくれた弊社の教材・資料です。一つはグラフィックエフェクトプログラミングの「Lily Playground Books」、もう一つは重富士プロジェクトのSwiftUI資料です。これらが役に立ったことで、弊社の指導コンセプトが有効だとわかり、嬉しい限りです。
そしてWWDC22
さてWWDC22が始まりますが、今年はどのような進化があるのか注目です。受託の仕事が立て込んでいて新技術に着手タイミングが難しいところですが、うまくキャッチアップしていきたいです。
仕事が落ち着いた合間に重富士をベースにした記事をnoteなりZennなりにまとめていこうと思います。
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