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君はX環境でイキる昆虫たちを見たか ~エクシーズフェスティバル雑感~

こんにちは、ワダツミです。
「エクシーズフェスティバル」をひとまず20000ポイント貯まるところまで遊んだので、イベントへの感想とデッキについて書こうと思います。
といってもお気持ち表明だったり深めの環境考察などはない日記レベルの内容なので、気楽に読んでもらえるとありがたいです。

思ったより「エクシーズ」してた

2/19~21時点での対面デッキの内容ですが、大まかにとらえて以下のような分布でした。

各種エクシーズテーマ(幻影騎士団、十二獣、LLなど):6割
EX使わないデッキ(幻煌龍、時械神バーンなど):3割
自爆:1割

イベント当初は自爆デッキやEX使わないデッキを多く見ましたが、日にちが進むにつれ増えてきたのは幻影騎士団やガエルバジェ等の罠を構えるミッドレンジ型のデッキでした。やはり幻影LLは人気がありましたがそれ以外はテーマの被りがほとんどなく本当に様々なテーマと当たっています。
これについては、おそらくイベント報酬のジェムによって組みたいデッキを作れた人が増えてきたのかなと推測しています。

十二獣、いいデッキ

今回いいテーマだなと思った【十二獣】の中から一つピックアップしてみました。
これを見て分かるのは、十二獣で必須枠のURって未来龍皇、ドランシア、アーゼウスの3枠だけなんですよね。各種誘発を積まないのであればかなり安価に組めるし、これだけでもそれなりに強く戦えるのですごいと思いました(日記)。
仮にドランシアが規制されてもホープアーゼウスはそのまま他デッキで使えるのでエクシーズテーマの入り口としてもいいデッキな気がします。

誘発等を積むとこれくらい。必須枠じゃないので資産と好みで調整していいと思う

ライノセバス鬼つええ!

今回使用した【電子光虫】の話をします。

【電子光虫】エクシーズフェスティバルVer.

よく分かんない虫がいるのとEXの内容以外は正味ランク戦で使っているものと差はないです。
環境にリンクモンスターが存在しないので表示形式変更効果が刺さりやすくなっているのが普段のランク戦との大きな違いだと思います。
今回は独特に使えそうと感じたり活躍してくれたカードをピックアップして紹介します。

今回最強だった電子光虫

環境に多くいた【十二獣】や【ヌメロン】に対して最も強く出られる電子光虫です。
実は②効果は同じ守備力が複数いる場合全て破壊できるので出てくるステータスが同じヌメロンにはめちゃ刺さります。
十二獣も通常召喚を潰せば蘇生などを握られてない限り動けないためこれ1体で勝ち切ることも可能です。

「壊獣カグヤ」に入ってることもあるらしい

よく分かんない虫その①です。
相手モンスターから受ける戦闘ダメージに反応してバトルフェーダーのように使える手札誘発です。②効果でレベル調整できるためX素材にも使いやすい。
ランク戦の時以上に【ヌメロン】がワンキルしてくるので対策を探したところたまたま引いていたので使ってみました(それなりに刺さった)。
反面、攻撃を通してしまう性質上アーゼウスの降臨を止められないのは明確に弱かったです。まあ全くと言っていいほど警戒されないので、今後もワンキル対策に入れるのはありかなと思いました。

颯爽と現れワンキルを防ぐスモーク・モスキート



よく分かんない虫その②です。ほんとに誰??
このカードはアニメ遊戯王ZEXALで使われており、電子光虫のなかまであるバチバチバチとは同期にあたります。
このイベントでしか使う機会がないであろう恐るべき召喚条件によって手札から特殊召喚できます。

正味このイベント中に限っては自己SSできるレベル3昆虫族としてそこそこ活躍しました。
類似効果を持つツインボウの場合EXに昆虫族縛りが付くのに対し、こちらは制約がないことに加え相手モンスターの打点を下げる効果も持っているためXの戦闘補助をこなしつつM2にパクバグアーゼウスが成立します。
各種電子光虫のサポートを受けられる点も魅力の一つで、これ一枚でローカスト・キングコアベージの使いやすさが変わる状況もありました。

多少大げさには語ってますが結構悪くないカードだったと思います。ハートランド市民の【電子光虫】使いと蝉丸にぜひ使ってもらいたいカードです。

未来へ

個人的に今回のイベントは、組みたかったエクシーズテーマに手を出すきっかけとして成功を収めたのではないかと思いました(開催期間中すぐ報酬見直しを行ったMD運営の迅速な対応もあってのことですね)。
今後のイベント運営にも期待ができますし、積極的に参加したいと思います。

実は電子光虫はシンクロも得意なデッキなのでシンクロ限定戦が来るのが今から楽しみですね。



最後はデュエリストを守ってニビルに巻き込まれるスモーク・モスキートで終わりとさせていただきます。






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