A.I.が止まらない。
皆さん、こんにちは。赤松健と朝松健とアーサー・マッケンを間違えるんじゃない。木賃ふくよし(芸名)です。
クトゥルフ好きの方が朝松健。
外国人がアーサー・マッケン。
最近、政治家になるとか言い出してるのが赤松健。
かつては「ハーレム萌え漫画」を描いてるのが赤松健。って説明してたんですが、同じく漫画家である某TAGRO先生が「赤松健が漫画なんて描いてる訳ないでしょ」って言ってたので、最近は自民から出馬する方が赤松健、と説明するようにしています。
いや、まあホントは昔「パラディン」とか「EGGY」とかのゲームを作った方、とか、「マンガ図書館Z」の創設者とか、いくらでも説明方法はあるんですが。ええ。
ワタクシは「萌えマンガ」とか「ハーレム漫画」を好まないので、そーゆー意味では全然興味のない漫画家さんでした。
しかし、東日本大震災の時、
『自分は漫画家なんで、何も出来ませんが、、、』
とコメントし、応援イラストを公開する幾多の漫画家に対し、
『出来ることはありますよ!
寄付しましょう、寄付!』
と堂々、寄付の話を持ち出し、
『寄付はいいですよ!
何と言っても、
節税対策になります!』
とミもフタもない発言をし、その時、ワタクシの中で赤松健は赤松健先生に変わった。
ええ。それ以来、ワタクシは赤松健先生の大ファンです。
(´・Д・)」 マンガは一冊も
読んだ事ないんだけどね!
「ラブひな」とか「ネギま!」とか、まともに読んだ事ない。せいぜい、スマホが普及する前に、長距離移動する際、電車の中で週刊マガジンを読んでたら「載ってた」時ぐらいしか読んだ事ない。
ちなみに、赤松先生の事を初めて知ったのは、「A.I.が止まらない」と言う、童貞オタクの妄想丸出しみたいな漫画が新連載された時ですかね。
女神の設定を人工知能(A.I.)に変えただけで、非モテ男子の元に天然ボケの万能ヒロインがやって来るという、「ああっ!女神さま」の丸パクr…オマージュ作品でした。
見事に興味なかったんで、今日この記事を書くために調べるまで、ヒロインの名前がアイ(A.I.)だと勘違いしてました。
ちなみに名前は30番目のプログラムって事で「サーティ」でした。ふうん。
漫画の感想としましては、同じ講談社だから藤島康介先生に怒られないのかな? ってのと、
すごい人工知能を作る割に、OSはMS-DOS? とか、プログラムがC言語? とか、時折出てくるバイナリは何だろう? って感じでした。いや、当時はプログラミングで遊んでたんで。
ちなみに、ここまで赤松先生とか「A.I.が止まらない」の話をしてますが、本日の本題とは全然関係ありません。
本日の本題は、A.I.そのもの。
Artificial Intelligence. 要は人工知能ですね。
そう。人工知能はこの15年ほどで目覚ましい進歩を遂げました。
ぶっちゃけ、自作ゲームをプログラミングして遊んでいたワタクシですが、コンピュータの思考ルーチンを組んだり、行動アルゴリズムを構成するのは苦手で、人工知能に関しては何もわからない状態です。
ただ、ディープラーニング(深層学習)が普及した、この15年で人工知能の質は飛躍的に進化したと思っている。
それまでの人工知能は、わかりやすく言えば、人工知能の作者より賢く作れなかったのである。よく言うところの、漫画のキャラクタは、作者より賢くなれない論理だ。
しかし、近年のコンピュータの高速化、ネットワーク化とディープラーニングで、人工知能は自ら学習する事を覚えたのである。
それまで、ルールや展開が簡単なオセロではコンピュータが強いと言われていた。
その次に、コマの復活がないチェスでも、コンピュータが勝つと言われていたのである。
しかし、コマの復活がある将棋では、まだまだコンピュータは勝てないとされていたのだ。
そして、土地という概念を持つ囲碁は、コンピュータには理解できないとまで言われていたのである。
だが、ディープラーニングはそれを覆した。
これまでの無数とも思える棋譜を網羅し、学習、記憶。高速化によって最適解を割り出し、自ら定石崩しを編み出すまでに至ったのである。
こーゆー話をすると、「将棋に勝てたから、囲碁に勝てたから何なんだ?」と言う人が出てきたりするが、この技術が色んな部分に応用されているのだ。
例えば、今や見ない人の方が少ないであろうインターネット。
ブラウザで調べ物をしたりするだけで、ユーザーがどんな商品に興味があるかを探り出し、広告に表示する。
位置情報から、近隣の情報を取得して表示したり、調べた商品をオススメしてきたりするのだ。
小説を買ったら、同じ作者の作品をサジェストするだけでなく、同じジャンルの人気作や新作を表示する。
また、同じ本を買った他のユーザーの購入履歴からもオススメしてくる。
なかなか悪くないシステムだ。
メジャーどころが好きなら、他のメジャーな商品がオススメに出てくるし、逆にニッチな所を攻めても、尖った商品が出てくる訳ですよ。ええ。
しかしまあ、最新の人工知能が使われている訳ではなく、あくまで応用されているだけなのだろう。
色々と阿呆なオススメをしてくるケースも少なくない。
ワタクシの場合、単なる興味本位でバスタブを調べたら、1ヶ月以上、オススメにバスタブが出まくって笑ってしまった、なんて経験がありますが、こんなのは皆さんにもあるのではないでしょうか?
他にも、テーブルを買ったら、それ以降やたらとテーブルをオススメされてしまう訳ですが、
(´・Д・)」 テーブルは
3台も4台も要らない。
どんなデカい家に住んでるんだよ。ここは日本だぞ。
と言うか、テーブルを買った人には、
(´・Д・)」 次はイスを
オススメしろよ、イスを。
と、この辺が人工知能のまだまだダメな所だと思います。テーブルクロスとか色々あんだろ、と。
んでまぁ、この程度なら笑顔で済む話なんですけれども。ええ。
(´°Д°)」 ツイッターで
クソリプ飛ばして絡んで来た
陰湿な捨て垢野郎の
相手をしたら、
おすすめユーザーに、
そいつのアカウントが
出てくるのは
さすがに
阿保すぎるだろ。
って思ったんですけど、皆さんもそーゆー経験ありませんか?
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なお、この先にはぶっちゃけ話しか書かれてません。
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。