料理を作るコツ(前編)
皆さん、こんにちは。実は割と料理ができる木賃ふくよし(芸名)です。
はい。飲食業界に、なんのかんのと30年ぐらいいるワタクシ。
今日は皆さんに、とっても重要な料理のコツを教えたいと思います。
料理のコツにも色々ありまして。
ホント、色々あるんです。
あるんですけれどもね?
まずは初歩の初歩の初歩。
つまりは初歩。基本中の基本。要するに、
(´°皿°)」 くそマズ飯しか
作れないアナタ向けの
レクチャーをしますよ!
わかってますわかってますとも。クソマズ飯を生産するアナタに言いたい事は100も見つかるが、どうせ覚えない事も理解してる。
だから今日は、重要な事を2つだけお伝えしたいんです。
2つめが、かなり重要なんですが、その前提になるのが1つめなので、心して聞いてください。いいですか? 行きますよ?
(´°皿°)」 レシピ通りに作れ。
わかるか?
レシピってのは設計図なんだよ設計図。
指示書なんだよ、指示書。
(´°Д°)」 その通りに作れタコ。
何を勝手に手ェ加えてんだワカメ頭。
お前、自動車運転教習で、教官が「右に曲がれ」って言ってんのに左に曲がるんか? あ?
信号機が赤って事は「止まれ」って事だよ。なんで進むんだ? 進んだら事故るんだよ。なんで?じゃねえんだよ。他の奴が全員ルールを守ってんのに、お前だけルールを守らなかったら事故るに決まってんだろ。
ん? なになに? 事故らない時もある?
知ったコトか (´°皿°)」 ヌードル脳ミソめ。
いいか。レシピってのは手順が書かれたマニュアルだ。説明書なんだよ。
その薄っぺらい、花鰹みたいな脳じゃわからんかも知れんから、説明してやる。
(´°Д°)」 お前は
1㌘も脳ミソを使うな。
レシピにだけ従ってろ。
それが答えだ。
いいか。貴様ら料理下手は、
(´°皿°)」 レシピに
従っても失敗するんだ。
その前提を忘れるな。
貴様らは、教科書に書いてある事を1回読んだだけで理解できたのか? 内容を把握したのか? 再現性はあるのか? 応用は効くのか?
(ヾノ・∀・`) キミら、
そんなん無理やろ?
キミらってか、大概の人間は無理。中には0.1%以下の天才がいて、レクチャーを100%以上に理解し、すぐさま体現できるような例外はいるだろう。
いるだろうが、それはキミじゃない。
だからレシピ通りに作れ。
レシピ通りに作ってるつもりでも再現できない。それがフツーなのだ。
(´・Д・)」 なのに、なんで
レシピに従えないの? ねえ?
千切りは出来る? 微塵切りは?
やったかどうかは聞いてない。出来てるかどうかを聞いてんの。
千切りの厚みは均等? 微塵切りのサイズは均一?
(´・Д・)」 それを聞いてんの。
千切りやったもん。とか聞いてんじゃねーのよ。
算数ドリルは出来ましたか? ってのは、計算が合ってる事が大事なの。わかる?
解答欄を埋めるだけなら、全部に2って書いときゃ、1~2問は正解してるかも知れないが、それは考えてもいなけりゃ、訓練にもなってないし、「やった」かも知れんが、「出来た」とは言わんのだ。
だからレシピ通りに作れ。
勝手なアレンジをするな。
そして、
何故こうなったかを考えろ。
焦げたのは何故だ?
そりゃ大半は火加減を間違えたからさ。
とろ火だの弱火だの中火だのの再現性がないからだ。だから毎回毎回、火の通り加減が変動する。
微塵切りや千切りのサイズがバラバラだからさ。小さいものから火が通って焦げる。簡単な理屈だ。
鍋から目を離しただろ? 掻き混ぜてないと、炎の直上だけが強く加熱されるよな?
これで大半の原因は判明した。
・火の強さを覚えるまで繰り返して料理する。
・包丁の使い方が上達するまで練習する。
・TVやらスマホから離れて、料理に集中しろ。
いいか。料理ってのはスポーツみたいなもんだ。
んで、貴様らはまず最初に、
(´°Д°)」 料理というスポーツの
ルールを覚えやがりください。
てーか、オメーよ。野球の守備中にスマホいじくんのか? この辺はルール以前問題よな? なあ?
火の強さを覚えるってのも、ルール以前の問題だ。25mプールの長さや深さを体感で覚えろって話だ。無理なら位置を記録しとけ。
そして、バスケのボールで、ドリブルが考えなくても出来るぐらいに包丁に慣れろ。
真っ直ぐに切れ。綺麗に切れ。等間隔に切れ。
ルール以前の基礎や心構え、慣れだ。
その上で、ようやく「逐一味見する」「フライパンに油をなじませる」とか「具材のサイズは基本的に揃える」とか「火の通りにくいもの、焦げやすいものは後から入れる」ってなルールが出てくる。
なのにルールからして覚えようとしない。
心構えがなってない。
ルールを覚えない。
基礎練習をしない。
(´°皿°)」 それで料理が
作れると思う方が謎だわ。
ぶっちゃけ、どういう理屈かわからんが、漢字が読めないのに、漢文を始めてるのと変わらんぞ。
まず漢字を読めるようになれよ。なあ。
お前らはどうせ、
レシピ通りに作ってもミスするんだ。
だからせめてレシピ通りに作れ。
(´・Д・)」 それで失敗しても構わん。
どうせキミらは、
レシピ通りに作らなくても失敗しかしない。
だからレシピ通りに作れ。
ん? 安心しろ。キミらと違ってセンスのある奴はレシピ通りに作らなくても、ちゃんと仕上がる。何ならレシピなんて参考程度でいい。
センスや経験のある奴は、レシピを見りゃ完成後の味が想像できる。
何なら、与えられたレシピ通りに作るより美味く作れるさ。
てか、レシピを見れば、「美味しいレシピ」か「イマイチ」や「記述に間違いがある」事に気付けるだろう。
それがセンスや知識や経験なのよ。
(´・Д・)」 キミら、
どれもないやん?
センスまでは要求しない。だが、知識と経験なら少なくとも蓄積できる。そこで、その知識と経験を最も効率よくお手軽に集める方法が、
(´°皿°)」レシピ通りに
作れってこった! 豆腐脳!
それが理解できたら、ようやく本題の2つめに、、、
(´・Д・)」 と思ったら、割と文字数一杯になってたので、
(´・∀・)」 続きは次回!!
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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。