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みんな! 高能力者だよ!


 皆さん、こんにちは。中の下能力者木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 さて。皆さんは、コレだけはそうそう誰にも負けない! ってな自負を持つ能力はありますか?

 ワタクシ、なんかチョット自慢するようで気が引けるんですが、実は、


 (´・∀・)」 割と何をやらせても、
 チョットだけ才能があるんですよね。


 まあ、四字熟語で言うと、


 ( ;∀;) 器用貧乏って
 ヤツなんですけどもね?


 割と何をやっても、初見で、そこそこイケてる結果を出すんですよ。
 最初から40点を取れたりする。

 しかし、そこから

 (´・Д・)」 全然成長しない。


 後から来たのに追い越され、泣くのが嫌だから努力しても、全っ然伸びない。


 (´・∀・)」 誰にでも
 簡単に追い越される。



 (´・Д・)」 それがワタクシのスタンド能力。


 この追い抜かれっぷりは、そうそう簡単に負けない自信がある。てか、そんな能力要らんかったわ。勝てる能力が欲しかったわ。

 てな訳で、本日の話題は「能力」です。
 ちなみに、ホントに成長しないワタクシですが、それでも成長できる部分は多々存在する。
 別にコレはワタクシに限った事じゃないが、反復する行動は、次第に効率化し、速度が増し、精度が上がるのだ。

 例えば、ワタクシはワインを扱う仕事を20年以上やって来たため、ワイングラスを洗ったり、拭いたりするのはかなり速い。
 まあ、競争する相手はそんなにいないし、勝ったから何だ?って話だけど、コレならば割と簡単には負けないと思う。

 皆さんにもありませんか? そんな、


 (´・Д・)」高能力。


 高能力とか言っちゃうと、エスパー伊東を思い浮かべてしまいますが、超能力とか盛り過ぎですし。
 強能力とか言っちゃうと、役に立たない能力は凄くても弱能力にされちゃいそうだし。

 そんな訳で、敢えてここは「高能力」と呼称することにします。

 いませんか? 高能力者。
 ちなみにワタクシは飲食業界が長いので、料理人関係では割と普通に高能力者を見かけます。
 160度ある煮えた油に指を突っ込んでも平気とか、充分な高能力でしょう。

 寿司飯を無造作に取ったら、ちょうど100粒ぐらいとか。


 ヘイ、お待ち (´・Д・)っ🍣


 ちなみに、寿司は専門外なので無理ですが、ワタクシ如きでも、パスタの乾麺をチョイと掴んだら80gってぐらいの芸当は出来ます。誤差±2g以内で。
 他にも、今現在はカツアゲ(ミンチカツ担当)がメインの仕事なので、ザッと掬ったら80gも出来ます。誤差±5g以内ぐらいで。

 他にも、サラダや惣菜なんかを盛ったりしますが、100gや200gの規定量に合わせるってのは、結構出来るようになってきました。

 そーいや、肉屋のおっさんとかも、ササっと塊肉を切って100gとか合わせてきますよね。アレも高能力の一種だと思います。
 個人的には重量合わせよりも、肉屋や魚屋は、ピンと角の立った切り口の方が高能力だと思いますが。ええ。

 他にも、塗料屋のおっさんが、テキトーに混ぜたようにしか見えないのに、完璧な色合わせをしてきたりするのは高能力だと思うんですよ。

 あと、大工のおっさんが、定規もメジャーも使わず、当て推量で切ったようにしか見えない木材が、ピッタリの寸法だったりすると、


 (´°Д°)」 こ、高能力、、、!


 ってビビったりします。
 ワタクシなんかDIYで日用大工をやる時に、きっちりと測っても寸法がズレる。何でだよ。

 また、フォークリフトやらクレーン車を自由自在に操ったりする人は、間違いなく高能力者だと思います。

 他にも、日常に色んな高能力が存在しています。

 ワタクシがヤベーなコレって思ったのは、農家の老夫婦が、段ボール箱にポイポイと野菜を放り込んでいって、箱がちょうどいっぱいになると、


 (´・Д・)」重量ジャスト5kg。


 誤差は±10g程度だったってヤツだ。ワタクシも鍛錬すれば、ひとつの野菜の重さぐらいはある程度まで当てられそうだが、そいつを箱に詰めてちょうどの重量とか、


 (´°Д°)」 意味がわからん。


 って思ってしまいました。マジで高能力すぎんだろ。

 あと、地味ではありますが、時代劇俳優や歌舞伎役者なんかは、

 (´°Д°)」 顔に汗をかかない。


 なんてのも高能力の一種だと思うんですよ。
 実際、ヨガの達人なんかは内臓の位置を意思で動かせるらしいから、高能力で発汗のコントロールなんかを出来るのかも知れません。

 手に汗握るなんて言葉がありますが、手と汗と言えば、


 ✋(´°Д°)🤚

 マジシャンこと手品師。


 特にクロースアップ・マジック(大きな舞台装置を使わず、至近距離で見せる手品の種類)を生業とする手品師は、

 (´・Д・)」 自身の手が
 汗ばみやすいそうな。


 まあ、カードやコインを掌に貼り付けたりするには、汗ばんでいる方が有利。そうなるように高能力が進化していったと考えるのが筋。

 ちなみに、一世を風靡した手品師である「Mr.マリック」ですが、彼の手は信じられないほどに、


 (´・Д・)」 乾き切ってるらしい。


 手品師なのに? と思わなくはないのですが、彼の場合は、なんと、


 (´°Д°)」 手品を始める時には、
 その手がベタベタなぐらいに
 汗ばんでくるんだそうな。


 それが彼の意思によるものなのか、それとも条件反射的なものなのかは不明ですが、発汗をコントロールしている、という証左にはなるのではないでしょうか。

 てか、手汗を自在にコントロールできるとか、マジでリアルな


 ✋(´▼Д▼)🤚 ハンドパワーやん。


 という綺麗なオチを思い付いたから書いたネタだったんですが、冷静に考えて、


 (´▼Д▼)」 Mr.マリックを
 知らない世代が山ほどいる。


 という事実に恐怖している。

 ※ Mr.マリック。芸名はマジックとトリックを合わせた造語。自身の使う手品を「超魔術」「ハンドパワー」と称して注目を浴びた。
 ちなみに手品の腕前はかなり高く、手品ではなく、超能力や魔術だと信じたファンも少なからずいた模様。
 なお、ワタクシはMr.マリックの腕前を高く評価した上で、売り出し方に強く不満を抱いている。(Mr.マリック自身も、TVでの売り出し方に危惧を抱いていたらしいが)
 また、ブームが過ぎた後、別名義として栗間 太澄(くりま たすみ←)という名前を使用。ハンドパワーではなく、手力(てぢから)を使用する。おそらくは、彼の超魔術を信じた人に向けての種明かしの意味もあったものと思われる。



 (´・Д・)」 自分で、
 自分のギャグを
 解説するってのは、
 なかなかにキツい。



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 なお、この先にはワタクシのもうひとつの高能力についての話が書かれています。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。