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シンエヴァンゲリオン感想 2.0+1.0


 皆さん、こんにちは。エヴァなんか全然好きじゃないんだからねっ!? 木賃ふくよし(芸名)です。
 えー。昨日は「シンエヴァンゲリオン劇場版」への不満をブチまけた訳ですが、ぶっちゃけ文句だらけなので、有料記事にして読まれないように細工したはずが、5人ぐらいが買ってて、しかも、クレームが入っていない。

 割と不満に思ってる人は多いって事なのか、、、?


 昨日の感想。まずはこちらを読んでいただきたい。
こちらはエヴァ関連まとめ


 で。売れた事に気を良くした訳でも何でもなく、有料部分の最後で予告した通り、

 ホイットニー・ヒューストン効果に学ぶ、オーシャン・オブ・ファイヤー現象から語るシンエヴァンゲリオンの感想をお届けします。はい。


 ホイットニー・ヒューストン。偉大な女性シンガーの1人であり、その歌唱力はホンモノだ。
 だが残念なことに、日本での知名度は、

 映画「ボディガード」
 の主題歌とヒロイン

 というイメージではなかろうか。
 ぶっちゃけ、面白い映画ではない。ベタベタのアクション&ラブストーリーである。要は人気歌手のホイットニー・ヒューストンと、その身辺警護を任されるボディガードのケヴィン・コスナーのベタな恋愛モノで、仕掛けはあるものの、犯人はすぐにわかるし、最後に身を引くところとか、「寅さんかよ! 男はつらいよ!ってか」な感じで正直、評価の低い作品だ。
 主題歌も、


 エンダアァァァァァァアァァァァァァ〜


 で知られ、名曲ではあるが、同時にネタ曲とも言える立ち位置になってしまった。

 そんな映画「ボディガード」だが、物凄く評価している点がある。
 それが、ホイットニー・ヒューストン効果だ。

 順を追って話そう。
 ハッキリ言うが、ホイットニー・ヒューストンは歌手であり、キレイドコロの女優ではない。実際、割と美人ではあるのだが、常からハリウッド女優の美女を見慣れている視聴者にとって、美人ではない。
 なおのこと日本人には、黒人のケバ目キツ目のおばさん(当時29歳ぐらいだが)に見えるのも仕方ないと言える。
 ワタクシも正直、歌はともかく、主演の必要があるのか? と思っていた。

 だが、映画を見終わる頃には、妙に美人に見えてしまうのである。ちょっとした仕草なんかが可愛く見えてしまうのである。
 これこそが、映画の脚本がもたらす効果であり、井上陽水に言わせれば「とても醜いあの娘をグッと魅力的な娘にしてすぐ消えた」という事なのだ。
 ワタクシはコレを勝手に「ホイットニー・ヒューストン効果」と呼んでいる。

 「アバター」で青い肌を持つ完全な異星人であるナヴィを演じたゾーイ・サルダナにも同様のことが言える。また、ゾーイはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで今度は緑色の肌のガモーラを演じたりしているが、やはり可愛らしく見えてしまう。

 似たような例ではインド映画のスーパースター・ラジニカーントが、どう見ても近所のおっさんなのに映画が進むにつれてカッコ良く見えてしまったり、日本だと男前とは言うけれど、太鼓腹の勝新太郎が魅力的に見えてしまう感じだ。

 要するに、映画の演出が、脚本が、物語が、感情移入がもたらす効果であり、美しい人はより美しく、そうでない人もそれなり以上に見せてしまう。

 ワタクシはコレを、ホイットニー・ヒューストン効果と名付けた。


 続いて、オーシャン・オブ・ファイヤー現象について話そう。


 「オーシャン・オブ・ファイヤー」

 それは19世紀末に実在したアメリカの伝説的騎手であるフランク・ホプキンスの自伝的映画である。
 彼は、野望と陰謀渦巻く、アラビア砂漠横断競馬耐久レース「オーシャン・オブ・ファイヤー」に参加し、そしてレースを制覇する、、、!
 ぶっちゃけ言及している人は少ないが、ジョジョの奇妙な冒険7部「スティールボールラン」の元ネタだろう。

 更にぶっちゃけると、フランク・ホプキンスは実在しているものの、彼の英雄譚の数々は怪しいものが多く、アラビア砂漠横断レースも実在しない。
 要するに、ホラ吹きおじさんの自慢話が後世になって映画化された感じである。

 で。この映画の魅力は「ロードオブザリングス」でアラゴルンを演じたヴィゴ・モーテンセンが、カウボーイとなって野生馬を駆る、その格好良さだ。

 カッコイイ! それに尽きる。


 で。ワタクシはこの映画を劇場で見た訳なんですが、もうね、ヴィゴ・モーテンセンがカッコいいのなんの。

 観終わった後、同伴者と「カッコ良かったねえ」なんて話しつつ、知り合いのバーに顔を出し、「カッコ良かったよー」と話していた。

 そして、「カッコ良かったなあ」と眠りに就き、目を覚ましては仕事をし、「カッコ良かったっす」って話し、家に帰り、眠りにつこうとした時に気付いたのだ。


 (´°Д°)」 「あの映画、クソつまんないんじゃ、、、?」



 そう。ヴィゴ・モーテンセンのカウボーイと野生馬の格好良さで魔法にかけられ、約30時間、あの映画がつまらなかった事に気付けなかったのである。
 そう。冷静に考えると、ヴィゴ・モーテンセンの格好良さに騙されていただけなのだ。

 冷静に考えると、面白かった点が見つからない。


 だが、約30時間、何となく騙されてしまったのである。

 これがオーシャン・オブ・ファイヤー現象だ。


 では、ここでようやくシンエヴァンゲリオンの感想と行こう。


 エヴァンゲリオンは四半世紀という長い時間をかけたホイットニー・ヒューストン効果でワタクシに幻想を見せ、

 エヴァンゲリオンというタイトルでオーシャン・オブ・ファイヤー現象を起こし、シンエヴァンゲリオン鑑賞後、わずか15分でオーシャン・オブ・ファイヤー現象が消え去った映画なのである。

 さて。これでご理解いただけただろう。

 今回も不満である。文句である。悪口である。


 これは昨日の記事が売れたから書いた訳ではない。なので、シンエヴァンゲリオンの悪口を読むために金を払う必要はない。そう。買う必要はない。わかるな? 読まなくていい。¥500だと払ってしまう人がいるようなので、¥600に値上げしておく。


 ※ それでも読みたいという奇特な人だけ、この記事を購入してください。
 なお、この先に書かれているのは「ペンペンちゃんと楽しむ シンエヴァンゲリオン【スターウォーズ・エピソード7,8,9編】」です。

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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。