見出し画像

じゃがいも!


 皆さん、こんにちは。じゃがいも大好き、木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 じゃがいも。それは永遠の脇役。
 ワタクシはジャガイモ大好きですが、お前は絶対にのび太でもドラえもんでもない、絶対に主役にはなれないと思っています。

 はん? なに言ってんだ?


 じゃがバターとか
 フライドポテト、
 ポテトチップスは
 最高だろうが!?


 (´・Д・)」 あー、はい。そうっスね。

 ワタクシもじゃがバター好きですよ。好きですけど、じゃがバターを毎日毎食でも食いたいか? って言われると全然思いませんし、「今日のメイン料理はじゃがバターです!」って言われたら拍子抜けするし、めちゃくちゃ美味いじゃがバターが¥2,000ですって言われたら引くし、今日は気合い入れて美味しいじゃがバターを食べに行くぞ! とか思った事がない。
 そして、その扱いであるジャガイモは主役なのかい?
 それは、フライドポテト、ポテトチップスも同様ではなかろうか。

 ワタクシは今までの長い飲食業界生活の中、調理してきた食材で、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく辺りを調理した回数はトップクラスだろう。
 中でも、下味にされる事の多い玉ねぎ、にんにくと違い、じゃがいもはそれ自体を食べる事が多い。ニンニクなんて、そのものを食べる機会は少ない。玉ねぎも知らずに食ってる。しかし、ジャガイモは別。それ自体を食う事が多い。
 しかも、蒸しても煮ても焼いても揚げても炒めても美味いのだ。

 なのに、ジャガイモってのは、
 主役になれないのである。


 ガンダムで言えば、オスカとかマーカーとかジョブ・ジョンとかマサキさんぐらい画面の中には出てるけど、

 (´°Д°)」 主役じゃないのよ。


 カイやハヤトの代わりを務める事ぐらいは出来るだろう。いや、登場回数で言うなら、オスカやマーカーみたいな名前付きネームドモブと言うより、声優なら、

 中尾隆聖さんや
 二又一成さんだ。


 どんな作品を見ても、実際によく見掛ける名前で、演技力も確か。
 しかし、主役じゃない。

 中尾隆聖さんはそれこそドラゴンボールのフリーザ役、アンパンマンのばいきんまん役で有名だが、主役を演じたのって「伊賀のカバ丸」のカバ丸ぐらいじゃないか?(トッポジージョぽろりもあるけど)
 また、二又一成さんは「めぞん一刻」で五代くんを演じたのが唯一の主役ではないだろうか。
 詳しく調べてはいないが、出演作は山ほどあり、演技力も抜群。善人から悪人まで何でもこなす。なくてはならない存在。

 (´・Д・)」 でも、主役じゃないんだよなあ。


 ジャガイモってのは、そーゆー立ち位置なのである。どれだけ美味くても、値段が高かったら、

 (;´・A・)」 ええ、、、?


 ってなるし、「期待していいよ」って提供された料理がジャガイモだったら、

 (;´・A・)」 ええ、、、?


 ってなってしまうのである。言っておくが、ワタクシはジャガイモを侮ってはいない。むしろジャガイモは大好きだ。安いし美味いし日保ちするし、腹も膨れるし料理バリエーションも豊富。ただ、主役になれないだけなのである。

 だが、ワタクシは考えた。

 ジャガイモは本当に主役になれないのか?


 主役になれないのは、単に我々調理側の怠慢なのではないか? そう考えたのである。ひょっとすると、我々の努力次第で、ポテトはシンデレラになれる、、、?

 そう考えたのは20年近く前の話だろうか。
 まだ、ブランドじゃがいもが有名になる前
の話だ。

 確か、デパートで北海道フェアをやってて、ブランドじゃがいもが何種類も売られていたのである。それを見つけた知人が、

 「食べ比べ試食会やりましょう」と買ってきたのである。


 もう20年ぐらい前の話なので、正確なところは覚えていないが、普段食ってる「男爵」と「メイクイーン」、そして既に北海道ブランドを確立していた「キタアカリ」は、

 (´・Д・)」 除いた。


 流石にこの辺の違いは知ってるので、それ以外の知らないジャガイモを、8種類ぐらい食べ比べたのである。

 調理法はそれぞれ「ボイル」「ベイク」「ソテー」で、どのジャガイモがどの調理法に適しているかを調べた。

 記憶が確定してるのは、「レッドアンデス」と「インカのめざめ」が入っていた事だろうか。
 あとは「ノーザンルビー」や「シンシア」があったように思うが、記憶は定かではない。

 そして、それぞれ舌触りからして、サクサク系、ホクホク系、ねっとり系、しっとり系と色々あり、甘さや水分、色も、白から黄色、オレンジ、赤、紫と様々で、

 アンミカなら、
 「ジャガイモって
 200色あんねん!」


 って言うぐらいバリエーションがある。それに、皮の色と実の部分(実じゃないけど便宜上、実とする)も同系色からまるで違う色と個性豊かである。(まだ食べた事はないが、皮が黒いジャガイモもある)

 そして、実食してみると、本当にジャガイモと思えないような品種が存在する。

 (´°Д°)」 おおっ!?
 これ、サクサクしてて、
 上品な甘味も香ばしさもあって、


 まるで、

 栗みたいですね!


 ってなったあと、

 (´・Д・)」 じゃあ
 栗を食えば
 いいんじゃね?


 って真顔になった。

 気を取り直して、別の品種で、

 (´°Д°)」 おおっ!?
 コレは水分もたっぷり、
 サラリとねっとりが同居して、
 甘味は栗以上、


 まるで、


 カボチャみたいだ!


 ってなったあと、

 (´・Д・)」 じゃあ、
 カボチャ食えば
 いいんじゃね?


 って真顔になった。

 それでも気を取り直して、

 (´°Д°)」 うおっ!?
 コレはねっとり感も、
 甘味も香りも最強!!
 色もオレンジで、

 もはや、


 サツマイモだ!!


 (´・Д・)」 やっぱ
 サツマイモ食えば
 済むんじゃね?


 って真顔になった。

 (´・Д・)」 ジャガイモは、主役になれない。と確信したんだ。

 ちなみに、別の機会だが、サツマイモの食べ比べもやったが、その話はまたいずれ。

 ※ この記事はすべて無料で読めますが、それでもジャガイモが好きな同志は投げ銭(¥100)をお願いします。
 なお、この先には「これならメインを張れる」というジャガイモ料理について書かれています。


ここから先は

423字

¥ 100

(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。