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ミニ四駆・ブラック RX


 皆さん、こんにちは。脱出!4苦労!木賃ふくよし(芸名)です。
 4苦労とは、金ない、職ない、技ない、人望ない、を示します。はい。今、テキトーに作りました。はい。

 さて。
 ミニ四駆という言葉を知らない人はなかなかいないと思います。
 何なのかまでは知らなくても、聞いたこともねえや、って人は少ないんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

 ミニ四駆とは、戦車の模型などでも有名なタミヤが発売する、約1/32スケールの自動車のプラモデルである。
 本体には単3乾電池を使用した動力(モーター)があり、スイッチひとつで走り出す。

 基本的に、走り出したら高速で前進するので、走行中の技術介入はない。ラジコンとの大きな差だ。

 多くの場合はコースを走らせるが、この軌道に沿って、最速で完走することを競う感じになる。

 ワタクシは、色んな趣味がある中で、


 このミニ四駆スタイルが、
 割と好きなのである。


 理由は、答えがないところだ。


 求めるのは、最速のゴール。
 しかし、速度を速めすぎるとコースアウトする。
 コースアウトしない前提にすると、最速が失われる。

 実にシンプルだ。
 コースアウトしないギリギリの調整を施す。
 そして、コースは一定じゃない。その中で、ギリギリの最適解を探す。

 ワタクシはボクシングが好きだが、
 減量に耐えまくり、ひとつ下の階級の、最も重い体重にするか、
 体調を万全にし、ひとつ上の階級の、最も軽い体重にするか、

 昔のミニ四駆で言うと、肉抜き(車体パーツを削って軽量化する)するか、強度を選ぶか、と言うような。

 この、最適解のない感じが好きなのである。
 ゲームで言うとアーマード・コアとかさー。ACだと武装か装甲かスピードかの三竦みになるよね。

 ワタクシは、そーゆーせめぎ合いが好きなのである。バランスが良きゃいいってモンでもない。
 時には、安全走行に徹したら、他の走者が全員コースアウトしちゃうなんてハプニングもあったりする。
 本当に最適解がない。

 すなわち、ミニ四駆は面白い。


 だが、ミニ四駆には大きな問題がある、とワタクシは思うのだ。

 そう。

 速すぎて
 目で追えない。


 だってさー、コース1周するのに5秒もないんやで? 5秒。


 スタート!!
 シュン!シュン!シュン!シュン!シュン!!
 ゴォーーーーール!!


 コースが交差とか回転とかされたら、誰がどのコースを走ってるかなんて、まるで見えないんですよ?

 アレ、多分観客は面白くないと思うんだよな。作って走らせる側は楽しくても。

 ってなミニ四駆の話をしてたんですよね。

 そしたら1人がこう言ったんですよ。


 「懐かしいなぁ、
 ミニ四駆!!

 俺も昔、


 中抜きとか


 よくやってたよ」



 (´・Д・)」 いや、中抜きじゃなくて、肉抜きな?

 中抜きはブラック派遣会社がやってる事だから。

 中抜きはあかんで?



 ちなみに、ブラック派遣とかが行う中間搾取を、俗称で「中抜き」と言います。もっと俗に言うと「ピンハネ」ですね。


 ただ、正確に言うと、むしろ「中抜き」はビジネス用語では真逆の意味で、卸し→販売業者→商店の「販売業者」という中を抜いて直接取引すること、いわゆる「直取り」の意味です。中抜き。



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 なお、この先には何も書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。