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公募審査員には早過ぎた詩篇の公開。

試る屍姦で
声華を瞑して
鉄の藜羹で
理義を朝した

拠る迸散で
白磁を訳して
亀の悪草で
応作を濾した

識る未完で
名菓を制して
列の定稿で
痴戯を領した

彫る養蚕で
薬餌を泊して
雨の核相で
巧詐を捺した

「フリィー」

剃る嘔気で
安康を裁して
籥の他誌で
刀銭を浴した

着る明史で
瞑捜を結して
令の兵器で
秘鍵を療した

愚る早期で
三更を愛して
卓の矢視で
陽線を督した

試る金鵄で
恵送を滅して
弊の霊鬼で
利権を評した

「ラストゥ」


簸た遺矢で
営巣に経れて
礫器の啼で
智剣を略した

剃る膿栓で
南枝を去って
治工の擱で
校旗に浴した

鋳た悲史で
併走に得れて
敵機の癘で
利権を着した

載る蒼蘚で
山趾を生って
下後の厄で
妖鬼に剋した

「シャープ」


名臣の磬で
筐笥を見せて
肥瘦の慄で
鈴杵を聘した

酉の枉顧で
穢行を足せて
籥の箚記で
藻菌を用した 

荊榛の茗で
妙詩を着せて
裏装の泌で
弊所を令した

澱の党錮で
大孝を褪せて
索の薬気で
洋禽を葬した

「ルゥール」


呈の冷夏で
利剣を蟄して
彝器の暇で
閉講を役した

捉の妄想で
麻紙を察して
野選の仮で
向斜を浴した 

戻の逓加で
地検を律して
秘記の今で
曳航を僻した

黙の葬送で
渣滓を抹して
寡占の槍で
幼者を剋した

「イナァル」


悪の満稿で
孟夏を織って
盗る葉酸で
椰子を貯めた 

識る尼僧で
念者を競れて
塀の荊冠で
危機を挽けた

膜の安康で
横禍を漏って
因る灯盞で
多士を辞めた

煮る詩宗で
繊砂を練れて
軽の閉管で
丕基を聞けた

「スタンプ」


大権の哀で
嘔気に投じて
予行の告で
隔靴を扼した

接栓の令で
龍趾を資して
御荘の百で
弊社に免じた

愛見の逮で
冬季に応じて
孤高の浴で
薬禍を角した

列仙の精で
収支を理して
非想の脈で
名車に変じた

「レェィズ」


彼蒼の虹で
年歯を聘して
麗の専占で
臭素を律した 

檻の登降で
耽奇を愛して
花瞼の厄で
杳子を刻した

二相の肘で
片思を佞して
征の連戦で
流蘇を失した

酉の往航で
安危を帯して
野犬の覚で
公庫を浴した

「ロゥアル」


滞の哀毀で
横行を吐して
幼歯の哭で
家産を訳した 

嬖の銘肝で
妙機を秘して
離騒の釈で
製紙を列した 

挨の堆起で
投稿を捺して
公試の欲で
野蚕を角した

姪の閉刊で
氷期を魅して
刺創の略で
霊祀を摂した

「ルゥープ」


愛餐の債で
操車を捺して
彫る要項で
薬気を泊した
 
恋矢の廷で
中層を略して
斬る妙果で
鳴管を消した 

採算の隘で
応射を蘇して
寄る砲口で
八旗を扼した

転子の霊で
琉装を着して
観る驕誇で
鶏冠を召した

「クラスタ」


活く比高で
兵書に得れど
鉄の礼金で
量子を着した
 
松の才器で
送信に黙して
懲る養虎で
夜窓を噛んだ 

引く威光で
営所に減れど
列の提琴で
張芝を略した

察の毎期で
盲進に則して
因る考古で
仮相を病んだ

「リィズム」


揉む好漢で
課戸を迷えば
策の治工で
用器を剃れた

引く遺矢で
演奏を経れど
寧の転所で
稚蚕を握った

込む毛幹で
真弧を通えば
厄の鎖肛で
早期を縒れた

生く秘史で
返送を得れど
抵の年初で
二三を契った

「シャドゥ」


廃貨の幸で
宋銭を細って
哭の溶射で
治工を画した 

一の未見で
名刺を抉って
廷争の令で
流期を着した

綵花の鉢で
法線を唆って
欲の降車で
火孔を約した

道の違憲で
英姿を巡って
礼装の氐で
中機を略した

「グリーム」


厄の家産で
構思を浴して
褒む猛攻で
満期を発した

令の停止で
賃走を略して
布く委棄で
鋭感を摂した

赫の野蚕で
要旨を剋して
揉む放校で
半旗を抹した 

啼の霊視で
林葬を着して
活く指揮で
制汗を閲した

「フォーク」


設の霊草で
猟師に失して
煮た求仙で
顕示を練れた 

荒る反歌で
法剣を織れて
督の杳子で
治工に託した

裂の性巣で
小疵に律して
着た乳腺で
念持を蹴れた

晴る行火で
王権を惚れて
浴の唐鼓で
多孔に約した

「マーチュ」


察の満期で
猛禽を蘇して
欲の校史で
核相を殺れた

遺矢の紐で
変心を得れば
帝紀の戻で
理工を貼した 

松の三帰で
藻菌を模して
哭の容止で
薬草を嗄れた

罷市の芋で
延伸を経れば
霊気の呈で
恥垢を療した

「トゥルー」


毛氈の言で
菓子を抹して
波高の哀で
嘔気を掘った

戮の張芝で
丁壮を列して
警の名機で
冥見を鑽れた
 
工銭の基で
麻紙を渇して
阿衡の廃で
法喜を織った

畜の量子で
霊草を徹して
鳴の計器で
強肩を診れた

「デュアル」


芋の刺草で
凄楚を笑めて
幣の連関で
理気を評した

役の画指で
公算を止して
鳥の猛虎で
満腔を絶った

霜の韋荘で
永祚を責めて
令の変換で
秘記を諒した

核の薬師で
養蚕を濾して
森の東胡で
蛋黄を待った

「ハートゥ」


跣行の悦で
畏敬を資して
戮の注染で
転子を隷した

芳草の糊で
軟性を破して
扼の花瞼で
降機を浴した 

援交の泄で
施恵を医して
蓄の流泉で
錬士を訂した

衲僧の堀で
半生を済して
挌の野犬で
揚棄を刻した

「アンダル」


餡子の撻で
闘拳を捺して
好餌の浴で
薬草を画した 

先考の酩で
妙技を資して
猟船の泌で
兵書を令した

炭庫の軋で
王権を吐して
楊枝の告で
核相を扼した

面向の悽で
勝義を魅して
標線の慄で
冷所を聘した

「スラァィ」


堀の王権で
安危を晴らし
扼の多層で
投射を浴した

乞の離線で
霊祀を結して
茗の清光で
真仮を看れた

檻の法剣で
半期を荒らし
謫の野草で
容赦を督した

慄の帰泉で
経伺を列して
旌の名工で
民家を識れた

「ニートゥ」


伊誌の暇で
貶遷を役して
制の連写で
両総を失した

花卉の厄で
用件を剋して
桃の刀下で
探鉱を抹した

斐紙の今で
厭戦を僻して
例の洗車で
正倉を律した

夜気の郭で
効験を浴して
共の猛火で
満稿を達した

「マーキィ」

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