第3回 子ども支援
こんにちは。
浅草で人力車を曳いています、中野優介です。
吉兆屋WAZAOGIの代表をしています。
先日(2024.3.18)に行われた、第3回子ども支援について書いていきます。
応募が!
ある時、一通のメールが届きました。
娘さまが白血病の治療をしていて、もう少ししたら一時退院ができるとのこと。
なのでその時に、吉兆屋WAZAOGIの人力車支援を利用することはできますか?
との内容でした。
そのメールを見た瞬間“是非とも人力車支援をさせていただきたい!” “ご家族の皆さまの思い出の1ページになれるのであれば、これほど嬉しいことはない!”と思い、すぐに返信をしました。
色々と情報交換をする中で、吉兆屋WAZAOGIのことを知人の方から教えていただいたのでご存じだったそうです。
コツコツ情報発信をしていて、本当に良かったなと。
この場を借りて、知人の方、ご紹介してくださり、本当にありがとうございます!(感謝の念を浅草から強く送ります!笑)
一人作戦会議
支援することが決まれば、次にすることは、いつもの一人作戦会議!
今回は
・コースはお任せ
・人の多い場所は避けたい
・家族写真を撮る
まずは当日9時から出発予定。
なので、事前に同じ9時〜9時半に浅草の街を色々まわって、人の混雑状況をチェック!
ほんの1時間違うだけで、浅草は全く違う表情になるので。
・お子様の年齢も伺っていたので、その子達が笑顔になれるポイント・コースはどこだろ?
・どういうガイドの内容や配分にするば楽しめるだろう?
・家族写真をゆっくりと撮れる場所はどこが良いだろう?
・どこの場所・角度・アングル・日の当たり方なら、良い写真が撮れるだろう?
など、色々なことを想定しながら下見と一人作戦会議をしました。
いよいよ乗車当日!
いつも一番緊張する瞬間。
それは、待ち合わせの時。
今回もドキドキしながら待ち合わせの場所へ。(慣れないですね!笑)
凄く笑顔で丁寧な挨拶をしてくださり、私の緊張も解けました。
人生初の家族みんなで人力車!
まずは、雷門付近を出発し、隅田公園へ。
大通りを走るので、スピード感を楽しみました。
一番最初、人力車を持ち上げた時、少し緊張気味だったお姉ちゃんも、すぐに笑顔に変わっていました。
「楽しいね!」「速いね!」とご家族の会話が聞こえてきて、みんなで楽しさを共有している姿がとても温かい空気が流れていました。
雷門やスカイツリーをバックに記念撮影。
お天気もちょうど良く、ゆったりと撮れました。
改めて家族みんなが1枚の写真に映るって、とても素敵で尊いことだなと感じました。
待ち合わせの時は表情が固かったお姉ちゃんも、途中からお姉ちゃんの方からお話ししてくれるようになり、私自身とても嬉しかったです!
その後、浅草の街を回りながら終点は浅草神社。
浅草神社ではゆったりと記念撮影ができるので、事前に決めておいた角度で人力車を停めました。
ちなみに下の写真の場所は、この時間はまだ太陽の位置が低いので影になるんです!
なので、顔に変な影のかかり方がしないので、綺麗な写真が撮れます!
背景も美しいですよね?
ですよね?(半強制的。笑)
到着後、子ども支援やお姉ちゃんについてのお話を少しして解散しました。
凄く楽しかったとおっしゃってくださり、一安心と同時に、とても嬉しい気持ちになりました。
また、帰宅後のお姉ちゃんの感想や様子をメールでくださり、本当に感謝です。
おわりに
大切な人がそばにいることの尊さ、一緒に感情を共有することの大切さを、強く感じることができました。
今回も支援させていただき、有難うございました。
今後も継続的に子ども支援を行いますので、お近くに
・ひとり親家庭の方
・闘病中の子がいるご家族様
・子ども関係の施設や病院の方
などがいましたら、お気軽にご連絡いただければ嬉しいです。
wazaogi.rickshaw@gmail.com
また、Instagramから子ども支援の予定・募集情報を掲載していますので、チェックしてみてください。
吉兆屋 WAZAOGI
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