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同じ景色でも違う世界

先ほど、近くの薬局に行く途中に気づいた。

『携帯忘れた』

「んま徒歩10分くらいの距離だし、家帰るのも面倒だしいいや〜」と思い、そのまま薬局に向けて歩き出した。

薬局までの道は、散歩コースでもあるので、よく歩き慣れた道だ。
でも、いつもと違うのは「携帯を持っていない」こと
基本、歩いている時はイヤホンをつけてラジオや音楽を聞いて歩いている。

見慣れた道のはずなのに、どこか不思議な感じがした。
「あれ、こんな所にお花屋さんなんてあったけ。」
「前あったお店がなくなってる」

周りを見渡しながら歩いていると、歩き慣れている道なのに違う世界に見えた。

『人間は、自分の興味あるものしかみないようになっている。』
なんて言葉を、本でみた事がある。

だから、急に「こんな所にお花屋さんなんてあったけ。」と思ったボクは
自分では気づいていないが、お花への興味があるのかもしれない。

普段、気づかない所に気づいたら、そこに自分の興味があるのかもしれない。

そんな事を思いながら、歯磨粉と消臭スプレーを買いに行った朝。

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