年の瀬、いろいろ読書に決着がつく
なんか自分の中で、読書の決着がつき、ほっとしている。
宿題を来年に残さず、いい年が迎えられそうだ。
郡司ペギオ幸夫『創造性はどこからやってくるか』読書会もあと二回、気分的には落ち穂拾いである。
『ジャック・デリダ「差延」を読む』も、現前性とはアウラのことであり、アウラの喪失が差延である、ことを確信できたので、とりあえず本を閉じる。
年明けに『ギニア湾の悪魔:キリスト教系新宗教をめぐる情動と表意の民俗誌』の読書会がある。
マルチモーダル人類学を読むことがテーマかもしれない。
これはなんとなく、ゆっくりと物語りを読むように進めていこうと思う。
これだけ余裕があると、自分の読書、テーマから外れた読書、ができるな、とちょっと思ってる。
2023年は読書会のために、追われるような読書をしていた。
ある意味、半強制的に一人では読まない本と出会える幸せもあるのだが、同時にいま与えられないと本を選べなくなってるんじゃないか?という不安もある。
積ん読になってる本でも見てみるかな。
それとも本屋に小説でも探しに行こうか?
こんばんは、久しぶりに士郎正宗『アップルシード』でも読み返す。
2023/12/07 1:08
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