見出し画像

子宮体がん、経過観察 #1

いらすとやさん、本当に色んなイラストがあるねぇ…(独り言)

経過観察のターンになりました。

抗がん剤も無事に終わり、経過観察のターンになりました。
思うに、ここからが長い。
治療中はやることがあって病気に対して「対応してる」感があったのですが、やることがなくなると、「再発してるかなぁ、どうかなぁ」という状況が長く長く続きます。
なぜなら、「さあ、治療が終わりました」であればよいのですが、実際は「できることはやっておきました」というのが正しい。
実際は健康であっても常にがんに罹患する可能性はあったはずなのに、一度なると、今後は再発というブーストがあるために可能性がぐっと上がったわけで、低レベルに不安な気持ちが常に心の中にたゆたうわけです。この低レベルな不安は、いつ晴れるのでしょうかね。

さておき、抗がん剤の終了後、1か月経過したので経過観察しました。
結果は、特に問題なし。血液検査、尿検査の数値での判断です。
抗がん剤後の検査の際にはリンパがちょっと太かったのは多分、特に問題ではない様子。

髪の毛は、今や4mm程度になりました。目分量です。
元々硬い髪質なので、触ると短毛種の犬を撫でているかのような心地よさ。これはいい。いい。気が付けば撫でてます。思わぬ癒し。

胆石編スタート?

リンパよりも、CTで胆石写ったので、内科にも今回からかかることにしました。で、CTから「胆石あるね。胆のうを摘出することになると思うので、MRIと胃カメラ検査、あと外科の予約入れますね」(要約)という診察を受けて、後日改めてMRI、胃カメラを受けました。

MRIは耳栓を支給された上に、微妙に背中に温かさを感じて心地よく、うっかり眠りそうになりつつ。

ピロリ菌発見。

胃カメラは、超胃カメラでした。口から管を突っ込まれるタイプの検査です。もう、なんていうか、切腹なしに消化器官を確認できる画期的な検査なのだとしても、あれを考えた人は、とても感謝するけど同時に反省もしてほしい。「口からカメラ入れたらいいじゃん!(ピコーン)」じゃないって。(調べもせずに予想だけで語る。)
あと、「あっ。検体取るの忘れてた」って、抜きかけた管を再度突っ込んだあなた、ちょっと反省してください。土下座まではしなくていいです。

結果、ピロリ菌が見つかりました。
ピロリなんてかわいらしい名前ですが、色々病気を引き起こす菌です。でも、多分私含めて高齢と言える世代はよく飼ってると思う。
こちらは、抗生物質を飲んで退治を試みます。

で、治療三昧で内科医に予約をぽんぽん入れられるので、「まってください。他の診察と日付をかぶせてください。じゃないと、私の首がまわらなくなって(経済的に)死にます。」とお願い。お願いしたけど抗生物質の効果確認は…などと言われて、結局、婦人科の方をずらしました。先生ごめん。

胆のう、いつ取る?

ちなみに外科の診察は、胆のう摘出をしばらく先にしてもらいました。
内視鏡とは言え、こないだ手術したのに再度すぐに手術はいやです。いやでも緊急性あれば仕方ないのですが、基本、そうじゃないならできれば秋冬あたりにお願いしたい。いや、胆石も、ほっとくと危ないのは承知の上でのことです。

今の気分

冒頭に書いた「低レベルな不安」を抱えつつも、日々の生活はすっかり元通りです。日常の雑多なことに流されることができるのは、これはこれで幸せかもしれない。
そんなことを思いつつ、しばらく通院生活を続けることになりそうです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
では、また。次の記事で。