アナログとデジタルのせめぎあい

実は隠居したような暮らしがしたいと思っていて、物も極力持たない必要最低限の暮らしがしたいのですが、物欲と知識欲ってのはなかなか減ってくれなくて…
本も、全てデジタル化出来たら物は持たなくて済むと思います。
しかし紙の本が好き。
紙の本が好きだけれど、物が多いのが嫌。
なんとも折り合いの付け所が見つけられていません。

仕事もそうで、本当は本ではなくて、なんでもネットで調べて学んでいけばよいのだろうけど、手元にデータがある、と言う安心感からなかなか抜けられずにいます。

絵を描くのも、デジタルであればパソコンとペンタブ一つで済ませる事も可能なのですが、ペンと紙で描きたい気持ちがあって、普段なかなか描く機会も暇もないのに、画材を捨てられずにいます。
そしてアナログで描きたいので、スキャナも手放せず…。

文房具もそう。
日記もブログなりなんなりで書いていけば物は減ります。
しかし紙に、手で書きたい。

でも物のない暮らしがしたい！！
矛盾とは違うので、やはり折り合いのつけどことを見つけていかなくてはいけないのでしょうが…これが本当にむずかしい。

色々試してみると言った点では暮らしもPCDAを意識して改善していくしかない気がします。

食事も、本当はもっと給食化したい。
楽に暮らしたい。
自分一人なら毎日カロリーメイトゼリーで良い。
しかし豊かさも欲しい。
ああ、折り合いはどこに…！！

何もかもを手に入れるのは無理な話なので、自分が求めるものをきちんと整理して、譲れないもの、手放せるものを取捨択一していきたいものです。