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StaRt.6|発達障害の家族と生きるは己を高める滝修業のごとし

117日の同居を終えて6日目。
昼も夜も、いつでも好きなときに出掛けられるのは便利ですね、ふつうに。
おかんが発達障害だとかそういうのは置いといて、誰かと一緒に暮らすというのは、それだけで苦労はあるし面倒なことはあります。

そういう意味じゃそういったことがなくなったことは、それだけでとても自由で素晴らしいことだと改めて実感しています。

同居してるときは腹括ってましたからね、そういうの。おかんとの同居はそんな域で語れるものじゃないし、決してそんな範疇のことじゃなくって、だからこそ今回は解消するに至ったわけですが。

でも、同居してるときによくそういう当たり前のことを言われるシーンがありました。
ご近所のおばあさんや、おかん本人から。
どういうことかというと、例えばこんな感じです。

実際に起きたことは、
妄想から急におかんが社員にキレて、わけのわからん妄言暴言を吐き散らす。
とか、
妄想から不安の渦に飲み込まれて、忙しいときに絡んできて4時間も私の時間をとる。
とか、
夜中に2階に上がってきて、泣き叫んで1時間費やす×(インターバルを開けて)3回繰り返す(つまり朝方までw)
などなど。

なのに、こんな具合に言われます。
誰かと一緒に暮らすってことは、一人で暮らすのとは違うよ。いろいろあるよ。我慢しなきゃ。
とか、
歳も違うし考え方や価値観、嗜好が違うから、そういうことふつうにあるよ。お母さんはお母さんで我慢してるし、苦しんでるよ。わかってあげなきゃ。
とか、
そういうことを平気で言ってこられることが、ちょくちょくありました。

いや、当人は病気なんでそういうことわからないで平気で言ってくるのは仕方ないしもう慣れてるんですけどね、近所のおばあちゃんなんかが、おかんの話を真に受けてそういこと言ってくるのが困りました。ほんとうに。

わからんですからね。外から見たら。致し方なしとは思いもしますが、まーこちらにしてみればねぇ。それでなくても大変なのに、もーやめてくれーってなりますよね。

これもひとつのリアル。発達障害の家族と暮らすうえでのひとつのリアルでしたね。はい。


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筒抜け、丸裸「たなべあーのすべて」がここに
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