未来会議。
今日はとある団体の未来会議に参加させてもらいました。
参加者は、大学生、大学院生、大人たち。10代~70代まで。
地域の子どもの自治組織として活動している団体で、今よりよりよい未来に向けて、課題の共有、ビジョンの共有、学び合いの場を立ち上げられたところで、今回3回目にして初めて参加させてもらいました。
今日の話の主題は
・目指すところの統一<みんなの願い>
・コミュニケーション
・リーダーシップ・フォロワーシップ・オーナーシップ
・人間観の共有
社会学を専攻する大学院1年生が、自分が学んでいることをみんなに共有してくれて、みんなが真剣に学び合い、笑い合い、リアクションし合い、真剣な議論が繰り広げられていました。
近所開催だったので小2次男も一緒に参加し、大学生のお兄さんお姉さんに話しかけてもらったり遊んでもらったりですっかりご満悦。
アイスブレイクの「定番じゃんゲーム」とやらにも参戦し、自己紹介・「秋」といえば・最近嬉しかったこと・「学校」といえば・・・というお題にもちゃんと答えていました。とってもウェルカムな空気。さすが日頃から子どもと関わってもらっているだけあって、みんな温かい。
さて、この活動。約30年前に、子どもを持つ保護者が中心となり、高校生や大学生をスカウトして指導員さんになってもらい、子ども達が主体的に経験をして育っていける活動を一緒になってつくってきた歴史があります。
設立当時は、父母会のメンバーが集まって指導員さんをご飯に連れて行って、子どもの対応で困っていることを話し合ったり、高校生・大学生の進路相談や人生相談もあり、けっこう大人が前のめりで関わっていた記憶があります。
一方、最近は設立当時のことを知る人はほとんどいなくなったこともあり、一緒につくる活動というニュアンスが薄くなり、すっかり大学生や高校生任せになっている、ということが課題になってきたようです。
いろいろな組織、団体、活動において、創業・設立時の想いを受け継ぐこと、新しい人が育ち活躍していける環境、世代継承されていく仕組みづくりは、共通の課題としてあるなと、ひしひしと感じました。
先人から受け取ったものを、いい形で恩送りできたらと思っています。
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