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浅草日和


呼吸が浅かった。
深夜でも明るい街やぎゅうぎゅう詰めの電車だってなんにも苦じゃなかった。若さによる報われない気持ちをどう処理していいのか分からずふらふらと当てもなくただ歩く毎日に麻痺していた。

上京して1年が経つ。

大きな声を上げて飛び出した若さがどうにも宙に浮いている。

自分の粗をけずってけずって何が残るんだろうって全てを置いて過ごした1年だった。今年もあと少し、私には一体何が残って、何を見ているのだろう。

自分を見つめても何も生まれない、何を得るかで今後の表現が生まれるのか。でも自分を見つめるのをやめられない。

いつか実になる何かが生まれますように。

空き時間をほぼ読書に使っているので頭に余白がない毎日だけど、ふと入った喫茶店のトイレに可愛い檸檬があったから書いてみました。

皆さん本当にお久しぶりです。
たまにしかツイート(ポスト)出来ずなんか戻りにくくなっていました。

ずっと迷路の中にいるような気持ちです。
抜け出したいと思いながら、まだここに居たいとも思っています。

来年は22歳、なにか見えてるかな。そんな簡単に見えないかな。

またしばらく上がって来ないかもしれませんが、
今は出来うる限り吸収し、広く柔らかい心を身につけます。

久しぶりに書いたから変な文章だったらごめんなさい。

ではまた✌︎

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