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休学手続き、そして内定取り消し

休学手続きはほんとーーーにめんどかったです。

〇月から休学したいなら△日までに書類一式を提出するようにと教務で決められているのですが、休学を決意してからほとんど日がなく、慌てて医師の診断書、指導教員の判子、専攻長の判子と判子リレーに走り回らねばなりませんでした。

教授がストレスで休学するのに教授に直接判子をもらいに行かなきゃならないシステム勘弁してほしい…

診断書を見せて無事判子をもらい、何とか期限内に提出できました。(結局そのあと学期途中から休学すると後期に受講した授業の単位が出るとか出ないとかでバタバタしましたが…)

そしてM2の冬に休学するということは次に問題になるのは、内定先への連絡です。

内定先が学部卒として入社させてくれるのであれば、このまま中退して就職したい一心だったので、「大学院 中退 内定」とかで検索して出てくるブログを藁にもすがる気持ちで片っ端から読んでました。

そうすると、中退しても内定がなくならなかった例が結構出てくるので、もしかしたら内定なくならないかも…?いやでも修士卒見込みでの採用だしな…と感情が永遠にジェットコースターしてました。

とりあえず悶々としていても仕方ないので就職担当の教授に連絡しました。すると、人事の前にリクルーターさんに現状をお話しして、素直に本心を打ち明けるとよいよ、とアドバイスをもらったので、意を決してリクルーターさんに電話し、休学したこと、可能なら学部卒として入社したいことを伝えました。

すると「修士卒が学部卒になっても問題ない。体調が戻らなければ4月入社だけど治り次第出社にすることもできる」と予想外の返答が…!

ただなんとなくこれは上げて落とされるやつの気がしたので(いやいやそんなうまい話…)と自分に言い聞かせました。(内心ちょっと期待してた)

そして待つこと1週間と少し…

ある日人事の方から電話があり、ドキドキしながら電話に出ると、結果はあっさり内定取り消し。

まあそうだよねと思う気持ちと、あぁ、終わった――と思う気持ち。
そして心の中でリクルーターさんに叫ぶ木暮さん。


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出典 : SLAM DUNK 8巻

※嘘です。いろいろ人事の方に掛け合ってくださったのだと思うので感謝しています。お世話になりました。

やはりこういう場合は内定取り消しが普通なのだということを思い知らされました。(私は学校推薦を提出していたので余計かもしれません)

心のどこかでこのまま就職できてなんとかなるんじゃないかと思っていた自分がいたので、もう一度就活しなければいけない事実と、夢が叶う目前で潰えた喪失感、もっと頑張れたんじゃないのかという後悔、研究室に戻らなくてはならないという絶望、戻って修士卒見込みで就活をしたとしても同じことを繰り返すだけではないかという不安、かといって既卒就活で内定がもらえるはずがないという恐怖がどっと押し寄せてきて、目の前が真っ暗になりました。