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20230919ふかいのメルマガ118回 ウェーブの田んぼ稲刈りの旅

おはようございます!
月曜日敬老の日の朝、
イングランド戦を見ながらこのメルマガを書いてます。

15日金曜日に、稲刈りに行ってきましたー!
今回は16人が参加。
7月のウェーブの田んぼプロジェクトミーティングで
メンバーが議論した問題点とアイデアは、
今回ほぼ取り入れて計画しました。

事前の情報が足りないという問題点には、
冨永さん制作の見開き4P「たびのしおり」
で、
全旅程が写真と地図で紹介され、ワクワク感増し増し。

せっかくの日本海だから、
「海鮮丼が食べたい!」「道の駅にも行きたい!」「温泉にも入りたい!」
ぜんぶのせしました!

メインベントの稲刈りも含めて、
全行程めっちゃ楽しい思い出の旅になりました。

ではサクッと「ウェーブの田んぼ 稲刈りの旅」を振り返ります!
15日金曜日、平日開催も今回初めての試みです。
これもプロジェクトの提言でした。
15日10:50に北陸新幹線上越妙高駅前の、
金の兜の上杉謙信公像前集合
からスタートです。

と言っても、真夜中の2時に出発をし私がまだ自宅にいる7:36に、
2日目に行く日本海に面した「うみてらす名立」に「着いた」チャットをはじめ、車組が早朝から上信越自動車道をチキチキマシン猛レースのように爆走している様子は、Teamsのチャットで伝わってきました。

私は東京駅から北陸新幹線「はくたか」で行きましたが、満員満席!
自分のことを棚に上げて、みんなどこ行くん?という感じ。
上越妙高駅に着いて驚いたのは、人通りのない上杉謙信公像のある駅前ロータリーで、
「ウェーブの田んぼ」の横断幕を掲げている集団!
もう乗り乗りじゃないですか!

上越妙高駅前で集合

という感じで、今日は夜までお世話になるジャンボタクシー2台で、まずはランチ。
田植え田んぼの時に、よく立ち寄る「食事処なべや」
今回は人数も多いので予約をして行ったのですが、
着いてみると店の御主人も厨房から出てきての大歓迎に、
まさかの2階座敷席。
この店、こんな大広間があったんだ!

さあて!海鮮丼の人!と手を挙げると意外と少ない。
えええ?ここでラーメン?もつ煮定食?生姜焼き?
そしてまさかの晩酌セット!兄貴、まだ昼ですぜ?
と思ったら、ぼくもビール!ビールの人、はーい!!!って、
これからプロ農家と農作業ですよー。
ま、いいけど。
私は、夜に浴びるほど飲む予定なので、飲みませんでした。

日本海に面した上越市まで来て、まさかのラーメン!?

店の御主人とおかみさんの熱いお見送りを受けて、農家田中さんのベース(作業場)へ。
ここで長靴に履き替え、長袖を着て、帽子をかぶって、稲刈り準備万端!
と思いきや、「みなさん長袖なんですね」の声。
「さては、冨永さんの旅のしおり、読んでないな。書いてあったでしょ」
「はい・・・すみません」(ま、いいけど)

あ、それからプロジェクトで、長靴の貸し出しがあったらいいな、の声があったので事前に長靴の貸し出しの要不要を聞いたら、ほとんどMy長靴持ちでした。
心配された天気は、雲が多いながらも雨の心配は無し。

合流したプロ農家の田中基樹さんに聞くと、
朝方までものすごく激しい雨が降っていたそうです。
その午後に、東京の各地が豪雨に見まわれていることは、
Teamsの業務報告などで知りました
が、
その後のニュースを見て想像以上の激しさだったことを知りました。

さて今年のコメはどうなんでしょうか・・・
田中さんによると、今年は猛暑で米(コシヒカリ)の出来が悪く、
ほとんど2等米。1等米は10%程度だということ。
ちなみに昨年は、ほとんど1等米でした

ただし1等米か2等米かの違いは、見た目だけ。
味の違いではありません。
今年のコメの特長は、米粒に白い線
が入っていること。
なんで白い線が入ってしまうのか、田中さんは詳細に説明してくださいました。
要するに暑さで、でんぷんがアレになったそうです。知らんけど(田中さんすみません)
味は変わらないと思うけど、食感は変わるんだろうな、と言っていました。見た目の違いなんて、素人目にはわかりません。

田中さんが収穫した米に入った白い線を説明してくれました

今回刈った田んぼ。実はウェーブの田んぼではありませんでした。
暑さもあって、ウェーブの田んぼのコメは早めに刈ったそうです。
個の田んぼのお米は、日本酒になる酒米です。
だから実った米粒がコシヒカリよりも、見るからに大きいんです。
しかも大きく実っている割には、コシヒカリのように倒れ込んでいないのも大きな違いでした。

酒米をまずは手刈り

そして、田んぼに出てまずはみんなで手刈り。
それから、コンバインでぶぃーんと一気に刈り取り。

人数が多かったので、全員ではありませんでしたが、
田中さんの指導を受けながらコンバインを操縦しました。

コンバインでブィーンと刈り取る

1人1人のコンバイン操作。
毎回おもしろいですね。
豪快に地面から掘り返す人、慎重に慎重にゆっくりな人、
ケラケラずっと笑っている人、それぞれです。
私も操縦しましたが、キャタピラ操作が難しくて、
旋回バックで稲を踏んづけてしまいました。
(田中さんがリカバリーしてくれて、それも刈り取れました)
時間はあっという間に過ぎ、
いつもよりも1時間押してしまい17時ごろに稲刈り終了。
稲刈りの後はお楽しみの温泉。

ぬめぬめのお湯触りが特徴の「長峰温泉 ゆったりの郷」で、
汗を流しスッキリ。
我慢できす、みんな缶ビールで乾杯!
19時ごろ、日も落ちたモトキハウス(田中さんの自宅)でのBBQ。
いつもの肉屋で冨永さんが仕入れてくれるうまい肉と
地元のお酒。

温泉も入らずウェーブ火の神によるBBQ準備。
田中さんは生きてバシャバシャ暴れているイワナを持って来てくださり、
それを清原さんが全部さばいて、Bさんが串刺しをするという
半導体と組込の見事なコンビネーション。

イワナ

炭焼きで骨まで食べられて美味しかった!!とみんな言っていました。
私にはまわってきませんでした・・・
田中さん差し入れの日本酒も美味しかったし、
締めは炭火釜炊きのコシヒカリのごはん。
Sさんがでっかいおにぎりにしてくれて、
おかげでホテルの朝食が食べられませんでした(喜んでます)。

飲んで食べて、ジャンボタクシーでホテルに戻って、
バタンキューでそのまま寝ました。
翌日は、日本海に面した「みちてらす名立」へみんなで行きました。

ここでもやっぱり日本海の海の幸、ということで、
私は海鮮丼よりも豪快な漁師丼を食べました。

漁師丼

ということで、車で帰るみなさんとは11:15にここで解散。
新幹線で帰るみなさんとは、12:00に上越妙高駅で解散しました。

せっかくの上越なので私はもうちょっと・・・
ということで、車を借りて妙高市をぶらぶらして帰りました。
日本の滝100選「苗名滝」を、ドローンで撮ってきました。

いかがでしたか、長文になってしまいましたが、
盛りだくさんで楽しい2日間でした。

「田植えを手伝って、稲刈りをして、その米を子ども食堂に寄贈して、子供たちに食べてもらう。
あなたの会社、そんなにいいことしてるんだから、もっと広く言っていかないと、とかみさんに言われました」

Tさんが言っていました。
ほんとにそうだと思います。

そのための準備、今進めています。
10月28日(土)みなと子ども食堂ネットワークに
ウェーブのお米を寄贈します。
また詳しくはお知らせします。

次回5月の田植え、また行きましょう!!!
では今日からまたよろしくお願いします!

深井賢一

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