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20240917ふかいメルマガ 稲刈りに行ってきました!

今年のウェーブの田んぼの稲刈りに行ってきました。
ウェーブの田んぼは、上越市柿崎区にあり、
プロ農家の田中モトキさんが育ててくださっています。
今年のコメ(コシヒカリ)は、
出来がよく一等米です。

去年は猛暑が影響しましたが、
今年の上越の暑さはそれほどでもなかったそうです。

選別された一等米の新米、まだ玄米です

1週間前の天気予報は曇/雨で、
前日は曇だったのですが、
行ってみるとピーカン!そして暑かった!
帰ってきた翌日日曜日が大雨だったことを考えると
天気に恵まれました。

5月に手で植えた100mは手刈り・・・幅狭くない?
1泊2日の行程

今回の一泊二日の稲刈りツアーを
ダイジェストにした7:29の動画を添付しておきます。
YouTube概要欄にチャプターをつけています

0:19 ゲリラ豪雨の影響を受けた田んぼの状況
0:39 手刈り
1:20 コンバインでブィーン
2:17 名水が湧く米山と尾神岳
2:23 もみ出し・脱穀
3:06 記念写真
3:31 乾燥からコメができるまでの工程
4:22 一等米と二等米

4:41 イノシシ肉でBBQ
4:54 1日4,400トンの名水が湧く大出口泉水
5:24 東横山集落の棚田の絶景
6:46 日本海・うみてらす名立

特に3:31からの乾燥からコメ(玄米)ができるまでの工程を見ていただきたいと思います
稲を刈って、脱穀してもみをとり、
それを1日乾燥機にかけて、
タンクに移して冷ましたうえで、
大きさと色で選別して、
玄米の出来上がりです。
それを精米してやっとおいしい白米になります。
コメって、稲を刈ってからも
意外と手間ひまかかるものなんです。

田中モトキさんの作業場にある乾燥器と貯蔵タンク

ウェーブの田んぼでコシヒカリを育ててくださっているプロ農家の田中モトキさん(最後にモトキさんのサイトURLを貼りました)。
現在18.5ヘクタール分の田んぼを持っています。
ウェーブの田んぼが30m×100mの30アールなので、
だいたい62枚分の田んぼで、
酒米や無農薬米も含めた約14種類のコメをつくっています。
タネをまいた3月下旬から酒米の稲刈りが終わる10月20日ごろまで、
ほとんど休みなし。
特に今年は8月下旬から猛暑が続いたこともあり、
イネは穂が顔を出してからの積算温度で刈り取り日が決まるため、
稲刈りがいつもより前倒しになっているとのこと。
相手が自然なので、こちらの都合を聞いてくれません。

稲刈りの後は長峰温泉 これが気持ちイイ!生き返る~!

稲刈りの時期は、毎日早朝から作業場で、
もみの乾燥・もみすり・選別・袋詰めをした後、田んぼで稲刈り。
日が暮れると作業場に戻って夜までもみの作業が続きます。

東京ではコメ不足が話題ですが、米をつくる農家の方々の仕事は、
私たちが想像している以上に大変です。

モトキハウスでイノシシ肉のBBQ やわらかくておいしい肉でした~

今年のコメは出来が良いということで、
色つやカタチの良い一等米のコシヒカリ。
私たちが田植えをして稲刈りをしたウェーブのコメ。
16日(月)夜に「さっきWAVE米を籾摺りしました。無事玄米になっています。検査、精米、もう少しお待ちください」と写真が添付されて田中モトキさんからLINEがありました。

もみすりが終わって30キロ袋に詰められたウェーブ米(玄米)写真 田中モトキさん

あらためて東京に届いたら、やりますよ!恒例の収穫祭!
柿崎のお酒といっしょにじっくりと味わいたいと思います。

日本海を見ながら食べる、道の駅うみてらす名立の漁師丼

深井賢一

田中モトキさんのサイト↓

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