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道化師協奏会 ~後日談~ 初めてのオリメド合作

みなさんこんにちは、わっつーと申します。
noteに色々書くのはOTOMCDLAYの記事以来ですね。
今年はめちゃくちゃ暑い夏が続いてますが、皆さんはちゃんと暑さ対策してますでしょうか?
僕は今年から就職してデスクワークの身になり、出勤中の時は涼しめていますが、それでも行きや帰りの時間である朝と夕方の時が結構暑いと思うくらいなので、昼は相当な暑さなんだろうと思っています。

さて、先日僕が投稿した道化師協奏会についてですが、もう皆さんはご覧になりましたでしょうか?
僕の周りでは割と話題になっていたので観てない人は少ないと思いますが一応リンクを載せておきます。

道化師協奏会 ~Concert of McDonald~

今回はその合作についての裏話、企画の発端などを話していこうと思います。
また最後に今後の僕の方針についても少し語らせていただきます。
(OTOMCDLAYでもやったパートごとの感想をしようと思ったのですが、それをやろうとするとパートの感想文だけでかなりの原稿量になりそうな気がしたので
今回は割愛させていただきます。申し訳ありません。)

1.合作概要

この合作は、今年の7月20日に行われる日本マクドナルド誕生祭に向けて作られた動画です。ただの誕生祭の記念合作というだけでなく、
2008年からニコニコ動画で祝われてきた日本マクドナルド誕生祭が祝われ続けて15周年を迎えるという節目の動画としての側面もあります。
15周年と言えば、今年の1月1日のM.C.D投稿祭に投稿されたM.C.ドナルド2023や道化師十五年祭の印象もありますが、日本マクドナルド誕生祭も例外ではありませんでした。
なので、日本マクドナルド誕生祭が開催されて15周年を記念しての大作を作ってみようというのが今回の合作の目標だったわけです。
また参加者も視聴者も熱くなれるような合作にしたいという目標も兼ねていました。

ニコニコで日本マクドナルド誕生祭が初めて祝われた最初の動画
【誕生日】ドナルドの優雅な一日【おめでとう】


2.合作の評価

...というのが今回の合作の目的だったわけですが、それよりも目に付くのは内容です。
全体を通して音声と映像の両方共にとんでもなくクオリティが高い!

特にThrondronisさん、otisさんによる神っぽいなパートは必見


完成度は過去のドナルド合作と比較してもトップクラスに高いと言えます。
選曲に関しても音mad界隈で話題になった曲をこれでもかと詰め込んでおり、音mad作者であれば
知らない曲のほうが少なく、聴いていて楽しめる内容だと思います。
CGパートが多い映像に目が向けられがちですが、YOUKAI ZONEやartificial intelligence bombといった
REDZONE、YTPMVなパートが用意されていたり、

artificial intelligence bombパート


モリモリスターやハンバードのようなひと休憩を入れるようなパートもあり、緩急も効かせてありますので、

ハンバードパート


単純に高クオリティなパートでごり押ししている感じがないのも良いポイントですね。
音声に関しても聴いていて気持ちよくなるパートもいくつかあるので、作業用BGMとして聴くのもアリだと思います。

追記:先日メドレー単品も投稿されたのでこちらのほうが適しているかも

総じて全体的にクオリティが高いのはもちろんのこと、音madとしてもある意味バランスが良く、完成度が高い逸品の合作だと思います。
強いて言えば、選曲が音mad界隈に寄っているので、音mad界隈を全く知らない人は若干退屈になるかもしれませんが、
ボカロ枠でメジャーなテレキャスタービーボーイや神っぽいなやラグトレイン、
YOASOBIの曲「夜に駆ける」や「怪物」が入っているなど全く知らない曲ばかりではないと思います。
そのため、今までドナルドMADを観たことがない方も楽しめる内容だと思います。

3.企画の発端

元々、この企画はotisさんによって2022年2月末から始まりました。

当初は割と身内向けの要素が強く、既存のメドレーを使用する方針でしたので、当時の僕もあまり良い企画とは思えず、
その上、当時の僕は「蓬莱道化師」、「OTOMCDLAY」、「道化師十五年祭」、「M.C.ドナルド2023」の主催と運営を平行して行っていたため、この合作に対するモチベーションはかなり低かったです。

当時の僕が参加していたドナルド合作の企画開始から完成までの時期。見ての通り2022年上半期にタスクが集中してしまっていて色々大変でした。


しかし、徐々に著名な作者が何人も合作サーバーに参加され、僕も冗談で終わらせるにはもったいないと感じました。
そこで、otisさんにせめてメドレーを変えたらどうかと提案したところ、なんとオリメド合作に方針を変えることになったことがotisさんから全体発表がありました。当時の私もこれには驚きました。

そこでotisさんと同じく主催者としてこの合作を引っ張っていくことに決めました。
方針が変わってからはotisさんはメドレー作者のふぃりーさん、Enterskipさんを誘いましたが、この2人だけでメドレーを制作するのは難しいと判断し、Old spice合作やNYDのメドレー制作に関わったウボァーさんを加えて3人でメドレーを制作することになりました。また、
メドレー構成を補助する方として、第15弾DDCのメドレー構成を担当した26Kさんを呼びました。
こうして、この合作の基盤ができ、徐々に制作が進んでいったわけです。

4.選曲の理由

選曲は当時30人ほ程しかいなかった参加者から候補曲が色々出されていき、投票で2票以上獲得した曲から
26Kさんと僕でどういったつなげ方が良いか、どのような曲が参加者にとって制作しやすいかといった方針で曲を選んでいきました。
BPMについては僕の好みに寄るところが大きいです。特に150のミドル帯は一番僕が好むBPM帯なので入れました。
この頃からbaqeelaパートの映像を制作してみたいという思いがありました。

5.タイトルの由来

メドレーが完成してから決めたのですが、「夜に駆ける」や「ダーリンダンス」といった人力が必要なパートが多いことから、
複数のパートでDDDが歌うような構図になっている→DDDの独奏会、それを参加者が協力して独奏会を完成させる→協奏会
といった感じに命名しました。つまり、造語です。
英語名の「Concert」(コンサート)もその名前からきており、CMやサムネもコンサートを連想させるような作風にしました。

CMはエヴァQの予告パロディ。音声制作はKPさん

6.まとめ

いかがだったでしょうか。この合作の由来や目的を今回語りましたが、少し納得できる部分ができたのではないでしょうか?
何度も言うようですが、今回の合作の完成度は本当に高いです。是非ご視聴することをおすすめします。

改めて視聴してくださった方々、豪華なパートを制作してくださった参加者、イラスト担当のスマスピさん、
数々のパートを神ぃ!?な感じに仕上げてくれたまとめ担当のダライアスさん、ばくとーるさん、
素敵なメドレーを制作してくれたふぃりーさん、ウボァーさん、Enterskipさん、
かっこいいメドレーPVを制作してくれたわたくし氏さん、
合作の補佐やbilibili動画への合作投稿を担ってくれたyumekiさん、
メドレー構成を一緒に考え、素晴らしい選曲にしてくれた26Kさん、
そして何より大半の音声に入って音声のクオリティを底上げしてくれ、
スプレッドシート作成から参加者の招待まで何から何までこの合作のために貢献してくれたotisさん。
お疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。




















7.今後の方針

以上で合作については語り終えたわけですが、最後に今後の僕の方針だけ伝えて締めくくります。
今後の私の活動について、しばらく、少なくとも1年間はドナルド合作に参加、もしくは企画しないことにしました。
なぜかというと、2021年からずっとドナルド合作に時間を注いできたため、そろそろ休息が必要な時期だと感じ、この判断に至ったからです。
例外があるとすれば、小規模な合作で何かするかもしれませんが、その頻度は高くならないだろうと思います。
この機会に、個人的な作品もいくつか作ってみたいと思っており、来年以降はそれに力を入れようと考えています。
また、ドナルド合作のことが嫌いになったわけではないので、記念日に投稿してくれると私も楽しめます。なので記念日は楽しみにしています。
それに比例して、おそらく来年は今までと比べて合作自体の参加数も減ると思いますので、ご了承ください。


それではお元気で。


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