2024年 住宅ローン金利は上昇する?借入れなら変動型が良い理由
はじめに
こんにちは! 不動産を購入する際に必要なローンの金利ですが、
2023年でも諸外国が次々ローンの金利上昇に切り替えている中、日本がマイナス金利である事がおかしい、という声は度々議題になっています。
また、住宅ローンの金利上昇が、不動産の事業融資の金利向上にも影響する事は、新築と中古不動産の物件価格の相関から考えても可能性が非常に高いです。
なので、住宅ローンの金利上昇 ≒ 実質の不動産投資の価格向上 の可能性が高いという事で、注目のニュースの一つです。
今日は、TBSのyoutubeチャンネルに不動産市場についての動画が投稿されており、住宅ローン金利に関する話が出ているので、記録とメモを載せていきます。
2024年 金利は上昇するのか
動画では、8割の関係者が2024年前半には住宅ローンは上昇すると言われています。
ただ注目したいのは、上昇するといっても、年間で0.1%の値上げになる見込みであるという点です。また、上昇するとしても固定金利のみであるという予測です。
(変動金利は低いまま一定という事です。)
つまり、金利上昇はおきてもほぼ影響はなく、また変動型で借入においては影響はほぼないようです。
住宅ローン変動金利は借り手優位
現状、住宅ローンは金融機関の主商品で、同一規格の商品特性があるため、最も金利が安くないと選ばれない商品、つまり借り手優位になりやすい特性があるようです。
なので、変動型は常に商品比較に晒されやすく、金利上昇に繋がりにくいようです。
確かに、データとしても2023年末現在、
固定金利(平均2%)>変動金利(平均0.3%)
固定と変動での金利差は1.4%とのため、
変動型の金利上昇を踏まえても、借り換え前提で変動金利の金融商品を探していった方がキャッシュフローが良いようです。
おまけ
改めて住宅ローンは事業ローンと比較しても金利が低いですね。
属性にもよりますが、私は3%台で提示された事も多いです。
低金利を活かすには
新築だと利回りが低く持ち出しになりやすいので築古、
居住区面積が50%程度必要なので、賃貸の家賃負担分相当を返済に充てて
完済まで住んでも良いかな(居住性)という部屋を選んで
ローンを組むと良いと思います。
金融や市場と絡む不動産の勉強は楽しいですね。
また投稿していきますので、コメントお待ちしております~!
お金の勉強していきましょう!
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