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アツいぜ! ChatGPT 4o


宇佐和通です。ここのところバタついてはおりまして、日曜日までにアップができませんでした。改めまして、今後ともよろしくお願いいたします。

今日は仕事の道具の話です。とはいっても、ラップトップみたいなハードではありません。ChatGPTです。有料版がリリースされてからずっと使っていますが、4oの実力が凄まじいです。

私の場合、一番使うのは資料検察と収集です。この作業もプロンプト勝負で、結果にかなりのバラつきがあります。最近はマインドマップみたいな感覚で使っていて、長めの記事や単行本の構成を作る時に相談に乗ってもらっています。

資料を探す時には本当に便利ですね。AIというのは、過去の資料の掘り起こしが得意みたいで、期待を裏切られたことはありません。ほとんどの場合、ピンポイントなものを出してきてくれます。

あとは、noteのバナーを描いてもらっています。この機能もすごいと思います。少し前まで、決して安くはない料金で画像を買わなければならなかったのですから、1分くらいで自分の思い通りのイラストを手に入れられるのは、驚異的です。

ChatGPTの使い方に関するノウハウ動画もさまざま上がっています。ポイントを絞って見ていくと、この手の動画からもかなり精度の高い情報を得られることがわかりました。道具の使い方の方向性をしっかり決めておくのがいいかもしれません。

よく、ChatGPTに丸投げで文章を書いてもらうとか、自分で書いた文章をブラッシュアップしてもらうという方法論についての情報がありますが、宇佐はこうした使い方はほとんどしません。あくまで一次情報を集めてもらうだけで、情報の加工は自分自身でします。そのほうが、結局は書くというプロセスにおける効率が良くなるような気がするからです。

ただし、情報収集から整理、そして実際の執筆という”書く”プロセス全体を俯瞰すると、ChatGPTは革命的です。生成型AIはさまざまな分野でめざましい活躍を見せています。最近では、一部の大手出版社が漫画の翻訳にAIを導入し、こうした動きに批判的な翻訳者の人たちが声を上げているのも事実です。シンギュラリティによって人間の仕事が激減するといわれています。出版界も例外ではありません。

道具としてのChatGPTをリスペクトしている翻訳者としての宇佐は、実はまだAIに対してリアルな脅威を感じてはいません。機械に翻訳の仕事を奪われてしまうという翻訳者にとってのディストピア的未来も具体的に思い描くことができていません。むしろ、共存共栄とはいわないまでも、建設的な関係性を思い浮かべています。

ただそれも、生成型AIがいつまで”便利な道具のまま”でいてくれるかにかかっているのかもしれません。ここ2年ほどに限って考えても、爆速進化が続いています。となると、シンギュラリティというのはそもそも言われているように2045年に訪れるのでしょうか。その頃宇佐は83歳。ひょっとしたらまだ仕事をさせていただいているかもしれない年齢なので、その時が来たらその時のAIさんと相談させてもらうことにします。

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。次のアップでまたお会いしましょう。


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