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哲学について、あるいは、存在の複合的重層的立体性について

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哲学について。この宇宙のありようの、この世界のありようの、存在の複合的重層的立体性についての考察。哲学とは道徳の時間のことでもなければ、余白の時間を埋め合わせるための暇つぶしでも…
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#小説

21世紀の言葉のルネサンス/Renaissance生の形式としての、色彩としての言葉 /.失われ…

/2024/02/11/18:17//生の断片を保存する魔術として、そこに、それが//招喚される、〈そこにあ…

燃焼する垂直の言葉/音楽。螺旋形の階梯を、生成する白い光の言葉、あるいは、四方田…

/2023/8/24/19:17/ /書かれてはいけないこと、書いてはいけないこと/燃焼する螺旋形の階梯と…

深呼吸のための余白に。//遠い向こう側の場所に辿り着く準備として。///8つの名前の人…

/2023/6/21/19:02/ /8つの名前/ジャン=リュック・ゴダール、蓮實重彦、アンリ・マティス、安…

恥辱、それ以外の何ものでもない。川上未映子「黄色い家/SISTERS IN YELLOW」音楽の失…

/巨大な洪水のような言葉たちに飲み込まれる前、今の時刻を外すことなく、今の時刻の瞬間の時…

千葉雅也「エレクトリック/〈電子感覚〉の氾濫する電気仕掛けの宇宙/ 非存在と存在が…

/革命前夜、その光景について/ /あるいは、現在の時間の中で哲学を行うこと、哲学者であること…

言葉そのものが言葉ならざるものである

語りえぬものが存在しているのではない。言葉で語ることが出来ないものが存在しているのではな…

「言語が消滅する前に」(千葉雅也×國分功一郎)、浮遊する空中の言葉たち、 その声が聞こえて来る切り取られた空中あるいは、抽象的で具象的なもの

No.1:切り取られた空中、言葉の浮遊する宙、あるいは、抽象であり具象であるもの 言葉が発せられる。二人の哲学者の口から。空中の言葉たち。言葉が空中で交わる。あるいは、擦れ違う。それらは戦い争い競い合い手を取り合い抱き合い、融合と分離を繰り返し、ひとつ、ふたつと、未完成と完成を混ぜ合わせ、形と構造を生み出してゆく。時に、それらの言葉たちは絡まり混乱し行き先が定まることなく、分裂した縺れたまま地上に落下する。時に、それらは飛行するための形と構造を得て、小さく羽ばたきながら空へ

「夜が明ける」西加奈子 想像力の敗北 夜が始まり殺戮が開始される

No1:夜が始まり、殺戮が開始される。夜の闇の中で夜が始まり、殺戮が開始される。夜の闇の中…