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「旅の書き方教室」/私の本棚(1)から(note88)

みなさんこんにちは。「言葉のちから」のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださってありがとうございます。

さて今日ご紹介するのは、展望社から発行されているエッセイの書き方の本です。講師は辻真先先生。タイトルだけ見ても、またどこかに行きたい気持ちが湧いてきます。

国内編と海外編に分かれていて、国内編が11編、海外編には15編のエッセイが掲載されています。これは、ネタバレになるので、目次も内緒にしましょう。

それでも、ひとつ、最初の「こりゃ阿寒」の書き出しの部分をちょっと。

日本エアシステムのMD-81は徐々に光度を下げながら、網走近郊の女満別空港を目指して順調なフライトを続けている。

これはもう、読み始めてすぐにも、読者が飛行機に乗っている気分を味わえる場面でしょう。書き手と空間を共有しつつ、これから訪れる道内の地をあれこれと思い巡らしている様子が伝わってきます。

これ以上書いてしまうと、読んでみたいと思う方々の楽しみを奪ってしまいかねないので、ここまでにいたします。




今日の画像は、h_ar_uさんのお写真をお借りしています。その方のnoteを下に貼っておきますのでご覧くださいませ。Harunaさん、ありがとうございます。楽しそうな思いが伝わって参ります。




ここまでお読みいただきありがとうございます。



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