note034/赤毛のアン/私の本棚(2)から
この本は、モンゴメリが執筆し、村岡花子が翻訳した本です。
表紙裏の説明によれば、カナダのプリンス・エドワード島生まれのモンゴメリは、1歳9ヶ月で母と死別して祖父母に育てられ、教師になった人。30歳で書き始めたこのシリーズが熱狂的な人気を呼んだ人です。ご存知の方も多いと思いますが、この本には村岡花子氏による訳本と松本侑子氏による訳本があるので、両方揃えて訳本を読み比べてみることにします。現在、手元にある紙の書籍が村岡花子訳、電子書籍の方が松本祐子訳です。
いつか訪れてみたいと思いつつ、まずはGoogle mapでプリンス・エドワード島を探してきました。
では、本文に至る直前に書かれているロバート・ブラウニングの詩を挙げておきます。
天空の導きの星が汝の運命を定め、
活気と火と露もて汝の魂を創り給いし
以上、冒頭の部分のみ書き出しまして、後日、二人の翻訳者の文章を少し読み比べてみたいと思います。
なお、本日のイラストは、次の方がギャラリーに寄せてくださったものを利用させていただいております。msy.(みしい)さん、素敵なイラストを使わせていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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