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運転中は見えないDVDだからこそ、フランス語の会話を音楽のように聞き流していると映像が脳裏に浮かんでくるという不思議(note105)

みなさんこんにちは。「言葉のちから」のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteにお越しいただきありがとうございます。

🍋さて、今日は下の本を脚本に描かれているフランスの映画 LA BELLE VERTE のことを記します。タイトルを日本語に訳すと「美しき緑の星」になります。


【なぜ上映禁止になったことがあるのかわからん?】

🍋ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ヨーロッパでは上映がダメよ、と言われているとか。特にどこが問題とは思えず、美しい映像と音楽が流れる場面から始まって、過去の設定になっているパリの街並みに舞台が移り、、、という他愛もない風景と思えるものなんですが。

🍋これがなぜ?というのは、やはりKAKUSEIを促す映像だから、というらしい。どこが?っていう感想を抱くのは、私が日本人だからなのかなあ?

🍋この映画のように、内容がわかっているものを原書で読んだり、日本語の字幕に頼らずに見たり、映像をみるのではなく音声だけを原語で聞き取ってみるなどしてみると、案外内容を覚えているのがわかるのではないかと。

【音だけ流すなら運転中もOKよ】

🍋というのも、先週、知人にドライバー役を頼まれて一緒にドライブしていたことがあったんです。その時、移動中に画面を見ることができないので、このDVDの音だけ流していたら、頭のなかに映像が浮かんできました。それでも運転自体には集中できたので、前より進化したわ!私の頭!と勝手に喜んでました。以前だったら、話が気になって運転どころじゃなかったから。

🍋ちなみに、知人二人はこの映画のことをなんとなくではあっても知っていたらしく、すぐになじんでくれていたようでひと安心。ほんとなら停車して内容も観たかったかな。まあ、それは次に会えたら、みたいにゆるーく思い描いておきます。

【フランス語の脚本もあるし、日本語版も出ています】

🍋最初はわからなくてもわからないなりに。聞き取れないと言っても全くわからないのではなく、1、2個でも単語がわかるようになってくる。そのうち、日本語を介さなくても情景が浮かんでくるようになります。みなさんもそのような経験がおありでしょう。

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🍋あまり細かい話をするとネタバレになるんですが、この脚本を書いた女性の監督さん、コリーヌ・セローさんが数年前に来日された時、上映会に参加して直接お会いしたんです。これからを担っているのは日本人ですよって、明るく話してくださいました。

🍋DVDは、日本語版もあるようで、amazonで検索できます。よろしかったらどうぞ。

ここまでお読みいただきありがとうございます。


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