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2020年最初の1位獲得曲

新年最初の1位を獲得した曲は何だろう。

実は、学生時代、ケーシー・ケーサム(Casey Kasem)がパーソナリティーを務めていた全米音楽チャートのカウントダウン番組「アメリカン・トップ40(American Top 40)」を毎週末エアチェックしていましたし、ヒロ寺平、通称Hiro Tがパーソナリティーを務めていたFM802の「OSAKAN HOT 100」もよく聴いていたくらい、ヒットチャートに関心がありました。

実際、今も大好きなアーティスト達を知ったきっかけの多くが、それらのラジオ音楽チャート番組だったりします。でも、パーソナリティーの降板や自分自身の放送圏外への引越し等がきっかけで聴かなくなり、今ではヒットチャート自体にほぼ関心がなかったりします。

でも、このnoteに書くトピックを考えていた時、新年一発目の1位を獲得した曲は何だろう、とふと思ったので、折角なので調べてみることにしました。

先に紹介した「アメリカン・トップ40」が音楽誌ビルボード(Billboard)のトップ100を基にしたラジオ音楽チャート番組であったことから、ここ日本で新年一発目の1位を獲得した曲も、Billboard Japan Hot 100を参照することにしました。

Billboard Japan Hot 100における新年一発目、1月6日付1位を獲得した曲は?

初出場の去年末の「第70回NHK紅白歌合戦」でも披露したOfficial髭男dism「Pretender」でした。因みに、1月20日付でも1位で5週連続総合首位獲得とのことです。

では、折角なので、懐かしのFM802の「OSAKAN HOT 100」における今年最初のチャートキングは?

こちらはKing Gnuの「Teenager Forever」でした。

では、アメリカでの Billboard Hot 100シングルチャートにおける新年一発目、1月4日付1位を獲得した曲は?

なんとMariah Careyの「All I Want for Christmas Is You」でした。因みに、下記記事によると、2010年代から2020年代へ、年代をまたいでナンバーワンを死守しただけでなく、これにより1990年代、2000年代、2010年代、2020年代と4つの年代(ディケード)においてナンバーワンを制した唯一のアーティストとなったそうです。

折角なので、他の国も調べてみたいと思います。イギリスのシングルチャートで新年一発目1月3日付で1位を獲得した曲は?

UKのグライムMC、StormzyのEd Sheeran & Burna Boyとのコラボ曲「Own It」でした。この曲も1月17日付でも1位で3週連続1位獲得とのことです。

メキシコのPopular Airplayチャートで新年一発目1月4日付で1位を獲得した曲は?

La Adictiva Banda San José De Mesillasの「Escondidos」でした。この曲も2010年代から2020年代へ、年代をまたいでナンバーワンを死守しただけでなく、1月18日付でも1位で4週連続1位獲得とのことです。

Billboard ArgentinaがあるアルゼンチンのBillboard Argentina Hot 100チャートで新年一発目1月4日付で1位を獲得した曲は?

プエルトリコ出身のレゲトンラッパー、Daddy Yankeeの「Que Tire Pa Lante」でした。この曲も2010年代から2020年代へ、年代をまたいでナンバーワンを死守しただけでなく、9週連続1位獲得とのことです。

お隣中国にもBillboard Chinaがあるので、Billboard China Social Chartで新年一発目1月4日付で1位を獲得した曲は?

摩登兄弟刘宇宁(Mo Deng Xiong Di Yuning Liu)の「啊默契(A Mo Qi)」でした。

最後に、お隣韓国にもBillboard Koreaがあるので、Billboard Korea K-Pop 100で新年一発目1位を獲得した曲を確認しようとしましたが、なぜか2019年12月28日付チャートまでしかまだ載ってませんでした。

以上、世界各国のヒットチャートでの新年一発目1位獲得曲のご紹介でした。久しぶりにヒットチャートを調べていたら、思いの外面白かった。

世界各国の人気音楽ランキングに興味があれば、下記リンク先も参照していただければと思います。













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