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今週の水処理関連ニュース20240414

もう4月の中盤に入ってきたんですね〜。すでに会社員を辞めてから2週間。なんか現実味がないほどに日々が過ぎていってますが、個人的に一番大きいのが「○○所属の原田と申します。」と自己紹介ができないこと。

どこの何をやっている人間か?という言う説明をするときには、組織に所属しているのは気楽だったんだな〜と実感してます。
今後は「今週の水処理関連ニュースを配信している原田です」と名乗れるくらいになりたいものです。


半導体工場といえば超純水。もちろんこちらの建設途中の工場でも一緒に計画されているそうです。
それにしても広いですね〜。


そして半導体製造の中身でも浸漬露光に超純水を満たして効率化するものが再び注目を浴びている。
3nmや2nmといった水分子よりも狭いゲート構造を露光するためには、色んな技術が必要とされますが、その一要素に超純水が関係していたりします。


栗田工業の研究施設。前から気に放っていたけど、サラリーマン時代は潜入する機会はなかったけど、フリーランスなら機会がありそう!
これは是非とも自分の目で見てみたい!


水ingさん、あまり宣伝していないけど、結構、粋なことしますね〜


PFASやPFOSの飲料水基準、かなり厳しくなってきていますが、実は排水処理側には未だに規制がないんです。
でも、コレを規制しようとすると排水処理プラントをかなり高度化する必要があり、なかなか現実味がわかない。

最終出口にRO膜や活性炭などの物理処理を加えることで対応できるけど、設置コストもランニングコストもかかるので、今後はこちらの需要が急増する可能性が高そうです。


光触媒で排水からアンモニアを合成する技術!ハーバー・ボッシュ法に比べるとまだまだ実現化するレベルではないかも知れませんが、排水再利用の一つのトレンドを示すのと、光触媒の可能性を見せてくれる研究結果です。


あと、たまには水処理トレンドのニュースにも言及しようと、ニュース解説noteを書いてみました。
他にも解説が欲しい!というリクエストがあったらドンドン連絡ちょーだい!


今週はココまで、また来週〜

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