interlude

今日はアマプラで「カーライル ニューヨークが恋したホテル」というドキュメンタリーを見ました。

このホテルのコンシェルジュの一人、Dwight Owsleyさんのお母さんの言葉が素晴らしいものでした。吃音症を持つDwightさんに対して、このようにおっしゃったそうです。和訳はアマプラの字幕のとおりです。

お前は吃音症だ
それで責められたり笑われることがあるだろう
ノロマと思われるかも
でもそれはお前の問題ではない
お前はそのままでいい
お前の言葉には聴く価値がある

こういう言葉を一度は誰かに言って欲しかったので、今、ここでみなさん(とくにいろんな事情で混乱しているかもしれないみなさん)に宣言したいです。年齢や性別を問いません。

『みなさんはそのままでいい
そのままで価値がある』


ところでホテル側もDwightさんに吃音症を直せとは言わなかったそうです。
(吃音症を持っていれば)相手はDwightさんが何を言いたいのか考えるだろう。その時間はDwightさんが考える時間になるから、という理由で。

Dwightさんの写真はこの記事にあります。

今後も、本来のテーマとは違う内容の投稿を合間に挟んでいく予定です。