ウクライナ軍がAGM-88を運用している
色々とネタが尽きないロシア・ウクライナ戦争ですが、どうやらウクライナ空軍が、アメリカが開発した対レーダーミサイル「AGM-88 HARM」を運用していることが明らかになっています。
「ロシア系の戦闘機(MiG-29)でアメリカが開発したミサイルを運用する」という、なんともマンガのような展開です。
まずはAGM-88というミサイルについて。
AGM-88はSEAD(敵防空網制圧)ミッションで使用されます。ここで言う敵防空網というのは、具体的には敵の地対空ミサイル(SAM)です